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glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

姉より電話

2014-03-12 07:55:47 | 家族・友人・私
 昨日夕方85歳の姉より電話がありました。嬉しそうに溌剌とした声で!『パン届いたわ、早速いただいたけれど美味しい!』姉は医者嫌いで食べ物にうるさいのです。初め2個送ろうかと箱に入れたのですが美味しくないとか身体に合わないとか言われたら腹が立つだろうと思い、1個にし、空いた所に先日大磯で手に入れたミカンを詰めました。喜んでくれるならまた送るというとありがとうと言う返事が返ってきました。

 姉は薬が嫌いです。指圧師をしているのですが、数年前自分で脳梗塞が起きていると感じたそうです。そこで自分で1ヶ月ほど自分に指圧を施し、脳梗塞だったか調べてもらうために医者に行って調べてもらったらやはりそうだったそうです。医師は薬を出しましょうかと言ったそうですが、姉はあれが脳梗塞だったかどうか確かめたかっただけですからと薬はもらわず帰宅したそうです。
 姉がにし頼りているのは『赤本』です。本当の題名は知りませんが戦争中は医師も薬もなかったので母はこの本を頼りにして家族の健康を守っていました。民間療法的病気やけがへの対応や健康的な食生活の仕方など物の無い時代にはとても役に立ったようです。姉は神田で古本を見つけたとかでそれを愛読し続けています。ですから食べ物の種類には敏感です。パンを送る時私は自分が使った材料の全てとその分量も明記して送りました。もし少々不味くても材料を確認できれば、あまり文句も言わないかなと思ったからでしたが、喜んでもらえて幸いでした。

 またパンの送り先が増えました。
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