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glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

エスペラントの AFORISMOJ の日本語訳は? 

2006-01-17 10:10:23 | エスペラント
エスペラントのAFORISMOJ を辞書にそって格言と訳してきたのですが本当にその訳語は正しいのか疑問を持ちはじめました。日本の格言の中には何か教訓めいたことが含まれなくてはならないように感じますが、Aforismoの中には風刺的な言葉が結構多いのです。風刺を含む言葉は日本語では‘ことわざ’と言うべきかもしれません。

<Aforismo ことわざ> El vivo de leporoj 【ウサギの生活から】

Kuniklo estas civilizita leporo.
 家兎は文明化された野兎である.

Karoto tutcerte estas utila por okuloj. Ĉu vi vidis leporon en okulvitroj ?
 人参は確かに目に有効だね. 君は眼がねをかけている兎を見たことあるかい?


Anekdoto <笑い話> El vivo de kuracisto 【医者の生活から】

Dentisto al kliento:
__ Malfermu la buŝon. Pli vaste ! Ankoraŭ pli vaste!
__ Sinjoro kuracisto, ĉu vi volas tien rigardi aŭ eniri ?
 歯医者が患者に :
_ 口をあけなさい。 もっと広く。 もっともっと広く!
_ 先生、あなたはそこを見たいのですがそれともはいりたいんですか?

__ Per kio diferencas psikiatro kaj psikologo ?
__ Kontraŭ sendormeco psikiatro rekomendas al paciento dormpilolojn, kaj psikologo _ kalkuli ŝafon!
_ 精神科医と心理学者とは何処が違うんでしょうか。
_ 眠れない時に精神科医は患者に対して眠り薬をすすめるが、心理学者は _
羊を数えることをすすめる!
* * *

上記のエスペラントはKOMENCANTO2005・5号から引用しましたがことわざと笑い話をどう区別するのか私にはわからなくなりました。

     

 実は海外の友人にこのブログについて知らせたところロシアの友人アレクセイから次の言葉を日本語で書いたらどうなるかとといるメール来ました。その返事です。漢字・平(ひら)仮名どれを使っても意味は同じです。

'Mi amas vin'
・わたしはあなたをあいしています。
・わたしはあなたを愛しています。
・私は貴方を愛しています。
 
  さて、私のブログはどう変化するのでしょう?
 




コメント (3)
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