産経ニュースの世代括りに違和感

 産経がSmartNewsに配信した 「ガラケーからガラホへ 携帯各社が投入 高齢者ユーザーに好評」と云うタイトルの記事。

 いまさら説明の必要は無いでしょう、と云いながら括弧書きで説明しておりますが、ガラケー(ガラパゴス・ケータイ。フィーチャー・フォン)とは「昔ながら」の携帯電話のこと。ガラホはと云えば、ガラケーとスマホ(スマートフォン)をくっつけた造語。スマートフォンやタブレットPCで使用されているOS、Androidを使用しながら従来型の携帯電話(フィーチャー・フォン)と同様の形状と使い勝手を持つ携帯電話です。一見従来型の携帯電話のようでありながらもOSがAndroidですのでLINEが使えたりするらしいですね。って、それはどうでも良くて、本題。

 記事タイトルに「高齢者ユーザーに好評」と書いてあるので、郷秋<Gauche>はてっきり70代、80代のお年寄りに好評なのかと思っていたら、記事の最後に「ガラホは40、50歳代のユーザーを中心に好評」(KDDI広報部)と書かれているではないか。

 おいおい、40、50歳代が高齢者か?少なくとも産経は、KDDI広報部の「ガラホは40、50歳代のユーザーを中心に好評」と云う発言を受けて「高齢者ユーザーに好評」と書いたのだろう。40、50歳代はどう考えても中年、ミドルでしょう。40、50歳代を高齢者と括る産経の感覚に大きな違和感を持った郷秋<Gauche>であるぞ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、道端や空き地で咲き始めたルドベキア。


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