328メートルの東京スカイツリー

 墨田区で建設中の東京スカイツリーが、今日の10時に前日よりも10m高い338メートルとなり、333mの東京タワーを5m上回り国内で最も背の高い建造物になった事がWebのニュースページで報じられていた。

 郷秋<Gauche>は昨日珍しく都内と千葉方面に電車で出かけて来たのだが、帰りの常磐線の車窓から328メートルの東京スカイツリーがチラリと見えた。2月に錦糸町駅辺りから見たのと比べるとちょっと距離があり迫力に欠けたけれど。

 東京タワーが出来上がったのは1958年である。高さでは追い越されてしまった東京タワーだが、首都高速も新幹線もなく、まだ貧しかったころから東京の街を50年間見続けてきた東京タワーがもし人間だったら、昨日・今日はきっと感慨深いものがあったことだろうな。

 東京スカイツリーが出来上がると東京タワーは取り壊されるものと思い込んでいた郷秋<Gauche>であったがどうもそれは勝手な思い込みで、観光資源として、またテレビ以外の電波を発信する搭としてこれからも存続するらしい。

 福島の山の中に住んでいた郷秋<Gauche>の中学時代の修学旅行は東京・横浜だったけれど、定番中の定番と思われる東京タワーにはなぜか昇っていない。東京タワーがなくなってしまうなら今のうちに昇ってみようかとも思ったけれど、高所恐怖症の郷秋<Gauche>としては下から見上げているだけで十分。(多分)高いお金を払ってまで怖い思いをする必要もないかな。


 郷秋<Gauche>的「東京スカイツリー」を期待された方には申し訳ありませんが、今日の一枚は例によって記事本文とは何の関係もない、すみよしの森の大きな桃の木。
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