唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
ミヒャエルがトップタイム!
一か月の夏休みを経て、F1 2011年シリーズが再開された。再開第1戦は名代の高速かつドラーバーズサーキット、スパ・フランコルシャン。ここで速い者こそが真に速いドライバーと云われ、数々の名勝負の舞台ともなった、F1きっての名コースである。
そのスパ・フランコルシャンでのフリー走行1回目のトップタイムが、路面状況によるものとは云え、何とミヒャル・シューマッハ。
スパ・フランコルシャンは1991年、若きミヒャエルのF1デビューのサーキット。決勝こそ0周リタイヤとなったが、予選7位のデビューは鮮烈であった。駆ったマシンがJORDAN 191。7Upと我がFUJI FILMをスポンサーにして、両社共通のコーポレートカラーであるグリーンをまとった姿は、F1史上最も美しいマシンである。
そのJORDAN 191でF1デビューを果たしたミヒャエルはすぐさまベネトンに移籍し、その後の活躍はご存じの通りだが、そのスパで、21年後にフリー走行とは云え、トップタイムをたたき出すとは何ともはや。
それにしてもだ、当時のドライバーはと云えば、ミヒャエルを除いては全て過去の人。今だに走っているミヒャエルはまさに超人と云って良いだろう。そのミヒャエルも1991年のスパでは、資金が無くてマネージャーと二人でユースホステルに宿泊したとは、まったく笑える話である、
例によって記事本文とは何お関係もない今日の一枚は、仙人草(せんにんそう)の花。名前の由来は、花が終わり実をつけた時の白い髭から。またその季節にご覧いただければ頷いていただけることだろう。
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