カップヌードル ― 立ち止まらないトップランナー ―

 日清食品の「カップヌードル」が、実は今年の4月にマイナーチェンジしていたらしい。これまでは5ミリ角ほどのひき肉を固めたものが入っていたが、これが1センチ角のチャーシューに変わったらしい。なんでもこのマイナーチェンジ、発売以来38年目にして始めてのことらしい。

 この38年の間に乾燥チャーシューの厚さの限界が4ミリから1センチになったために今回の「1センチ角チャーシュー」へのチェンジが出来たんだそうである。技術革新はクルマやIT関係だけじゃなくて、こんなところでも確実に進んでいるということを知って郷秋<Gauche>はびっくり驚いたのでありました。

 このマイナーチェンジについて日清食品広報部は、「時代とともにお客さんのハードルは高くなっている。ロングセラーも立ち止まってはいられない」とコメントしているが、業界トップを走る日清食品でさえもこの攻めの姿勢。経営破綻したアメリカの某大手自動車メーカーは、カップヌードルに学ぶべきだったということだな。
 

 例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、本当は昨日でおしまいにするつもりだった鎌倉の紫陽花。長谷寺で撮影したものの中で、見事に人が一人として写っていない驚異の一枚です(^^)。
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