“秋のホン祭り”開催中

 勤務先の、幼稚園児から高校3年生までが利用する図書館で素敵な読書の秋を満喫して欲しいと、司書教諭企画の“秋のホン祭り”開催中。この中で郷秋<Gauche>オススメの本を二作品、郷秋<Gauche>の蔵書を四冊と、図書館の蔵書である著者自筆原稿のファクシミリ版(中央の白い表紙の大型本)を展示していただいております

 「子供たちにお勧めお本があればぜひご紹介ください」と云う案内をいただきましたので、さっそく郡司芽久著「キリン解剖記」と宮沢賢治著「セロ弾きのゴーシュ」をご紹介。

 「キリン解剖記」はキリン好きだけではなく、将来の夢や進路に悩む人たちにもぜひ読んでもらいたい本。自分の夢に向かってどう進んで行けば良いのか分からない、悩んでいる方にとって、「叩けよさらば開かれん」を地で行く(結果としてそうなっていた?)著者の芽久さんは良きロールモデルとなることと思います。

 「セロ弾きのゴーシュ」は云うまでもない宮沢賢治の代表作の一つ。金星音楽団のセロ(チェロ)奏者のゴーシュは度々楽団の演奏の足を引っ張ることから楽団長に叱責されます。そんなゴーシュの元に次々に現れる猫やかっこう、たぬきやネズミとの触れ合いを通して一人前のセロ弾きへと成長していく物語です。ゴーシュもまた、強い意志を持って努力を惜しまなければ夢は叶うと云う意味では、将来の自分を考えなければならない世代にとっては一つの「お手本」とも云えるでしょうか。

注:「キリン解剖記」の著者、郡司芽久さんとは偶然の同姓で、親戚ではありません。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは10月23日に撮影した穏やかな秋の日の森の様子を掲載いたしております。ご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/8abcb9ac90fefe67467a7f4a9a2a7d08

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#読書の秋 #子供たちにお勧めの本 #図書館 #司書教諭の嬉しい企画 #郡司芽久 #キリン解剖記

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