ホンダの純電気式シティ・コミューター

東京モーターショーが近づくと共に、各社から市販車だけではなく、展示予定のコンセプトカーの情報も多数出てきているが、小さなクルマが好きな郷秋<Gauche>としてはホンダの「マイクロ コミューター コンセプト」(以下、MCCと略)がやけに気になる存在だ(see here)。

 

しかしだ、このMCC、前後の車軸がボディシェルの前後端に位置し、それ故にタイヤはボディの前後にはみ出してしまっている。それをカバーするための前後一体化したようなフェンダーが特徴的なデザインなのだが、それに目を囚われないようにしながらボディシェルの形を良く観察すると、これはもう、(初代)スマート・フォー・ツートリディオンセーフティセルそのものではないか!・「ホンダとしたことが!」と云う感じだな。

 

ところでこのMCC、サイズは2500×1250×1430で、航続距離は60km200V電源なら1時間、100Vなら2時間でフル充電ができると云うから、郷秋<Gauche>の通勤用にはピッタリかも。類似したコンセプトのダイハツPICOsee her)もそうだが、この手のクルマはタンデム型2人乗りと云うのがメーカーを問わず共通した考え方のようである。一人で乗ることが多いことを前提にしたレイアウトだから、間違っても恋人とのデート用にMCCPICOのようなタンデム二人乗りは買わないように。

 

さて、実は、郷秋<Gauche>はMCCよりも同時に発表になる、MCC車内への搭載が可能な電動二輪車のコンセプトモデル、「モーターコンポ」の方が気になるぞ(see here)。どうしてかと云うと、モーターコンポの英語表記がMOTOR COMPOなのだが、MOTORの最後のRの文字を取り去ったMOTO COMPO、そう、初代CITYと同時に発売された「モトコンポ」に乗っていたことがあるからだ。

 

乗っていたと云っても実際に実用に供することは少なかったけれど、それでも時折、当時の愛車、シビック・シャトル55iの後ろに積んで、行はシャトルで、帰りはモトコンポと云う、もっとも相応しい使い方を時々はしたものであった。そのモトコンポは借金の「かた」に某様から頂戴したものだったが、レーシングカート購入資金捻出のために手放したのはいったい何時の事だったか、もう思い出せない程遠い昔のこととなってしまったなぁ。

 

 

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、先週訪れた北鎌倉・円覚寺の冬桜。いや、冬桜にはちと早いか。かといって既に11月だから十月桜にしては遅い。十一月桜と云うのは聞いたことがない。仕方がない、遅咲きの十月桜か、早咲きの冬桜と云う事にしておこう(^^;

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