湯河原梅林(その三)

 昨日、湯河原梅林は神奈川県最南西部に位置する幕山の南麓にあると書きましたが、その幕山は箱根山の側火山として約15万年前に形成された溶岩ドームで、柱状節理の岩壁が山腹を取り囲んでいます。それを歌舞伎の幕に例えたのが「幕山」の名前の由来だと云われているようです。写真右上の幕岩に取り付いているロッククライマーにお気づきいただけたでしょうか。

 梅園の一番手前にある管理棟のログハウス脇にある枝垂れ梅です。
 そう、東京・横浜方面から西湘バイパス、国道135号線を走って来ますと新崎川を渡り200メートル程走ったところで右折するのですが、その交差点の名前が「幕山公園(梅林)入口」。その後の通りが「幕山公園通り」で、街路樹がなんと枝垂れ梅なのです。湯河原町が町の目玉として湯河原梅林を売り込みたい、その意気込みがひしひしと伝わってくる交差点名と街路樹なのでありました。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」。ただいまは2月20日に撮影した写真を4点掲載いたしております。日に日に春の色が濃くなる森の様子をご覧いただければ嬉しいです。
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#湯河原梅林 #幕山

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