熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

アマチュアチェロアンサンブル

2011年10月03日 | コンサート
元町ミュージックウィーク恒例のチェロアンサンブル(♯&♭)、
昨年に続き、たっぷり楽しませていただきました。
前も書いたのですが、ものすごく良く響くレトロなホールです。
サブタイトル通り、ドラマチックチェロ!!!
アレンジに凝った長い曲も多かったですが、長さを感じさせない見事な演奏でした。
毎年来られる一般のファンもいらっしゃいます。

早い高い長い・・・難しそうな曲に挑む凄腕の持ち主達。
息を合わせるのもスゴイことです。

それぞれ本業がおありで、趣味のアマチュアというのが信じられません。
リーダー氏がアンサンブル用に編曲なさることに、前回驚きましたが、
何と入院体験もプログラム構想にしっかり生かしたというお話に今回はびっくり。
転んでもただでは起きないチェロアンサンブル!
パワーをもらいました!



催し目白押し

2011年10月02日 | アート

アート系年長の友人に誘われ、県立美術館へ内覧会&レセプション潜入。
その友人を誘ったのが草分けさんなのですが、業界の方々を観察させて頂くのも楽しい。特にファッション。
ちなみに草分けさんは70才大幅に超えて、アラ傘でした。
元気の秘訣は美術館を駆け巡る脚力から、だそう。

その途中でもギャラリー一軒立ち寄り、
石井一男さんの個展、及び鉄工系のお三方の作品を観賞。

美術館では日本の「具体」とドイツの「ゼロ」の企画。
元永さんの作品、陰鬱な美術館をパッと明るく照らすかのよう。
御年88才の作品で、大画面全体突き抜けた輝きを放っていて、
ありがたいものを見せて頂きました。

その後、ホテルワンフロア貸切で様々なギャラリーがアートを売っているイベントに参上。
欲しい作品はなかったけど、ホテルの部屋の差やデッキからのオーシャンビューの違いに興味津々。
このホテルお勧めですよ。
お天気が悪くて残念!


それにしてもアートって、玉石混交。
名前をつけにくいものがアート、アーティストだと解釈しよっと。

目と足ばかり使って耳はヒマでしたが、翌日は元町ミュージックウィークへ。

追記:元永定正氏は3日にお亡くなりになったそうです。
   遺作の輝きだったとは。。。ご冥福をお祈りいたします。