熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

催し目白押し

2011年10月02日 | アート

アート系年長の友人に誘われ、県立美術館へ内覧会&レセプション潜入。
その友人を誘ったのが草分けさんなのですが、業界の方々を観察させて頂くのも楽しい。特にファッション。
ちなみに草分けさんは70才大幅に超えて、アラ傘でした。
元気の秘訣は美術館を駆け巡る脚力から、だそう。

その途中でもギャラリー一軒立ち寄り、
石井一男さんの個展、及び鉄工系のお三方の作品を観賞。

美術館では日本の「具体」とドイツの「ゼロ」の企画。
元永さんの作品、陰鬱な美術館をパッと明るく照らすかのよう。
御年88才の作品で、大画面全体突き抜けた輝きを放っていて、
ありがたいものを見せて頂きました。

その後、ホテルワンフロア貸切で様々なギャラリーがアートを売っているイベントに参上。
欲しい作品はなかったけど、ホテルの部屋の差やデッキからのオーシャンビューの違いに興味津々。
このホテルお勧めですよ。
お天気が悪くて残念!


それにしてもアートって、玉石混交。
名前をつけにくいものがアート、アーティストだと解釈しよっと。

目と足ばかり使って耳はヒマでしたが、翌日は元町ミュージックウィークへ。

追記:元永定正氏は3日にお亡くなりになったそうです。
   遺作の輝きだったとは。。。ご冥福をお祈りいたします。