熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

47回目のレッスン

2011年10月25日 | チェロレッスン

前回の曲。
16分音符がキビシイのでまだ60くらいのテンポが精一杯。

改善の跡が見られるとのこと。

相変わらずフレーズの終わりの処理がマズイ。
拡張部分の音程。

指示はないけどCDではritがかかっている箇所があって、
そうしたくて弾いたところ、拍感があやふやに。
(本人はそう感じていないのが悲しい)
ritでせっかくテンポをゆるめておきながらまた早くなる音があったり。
徐々に何かをする、というのは難しい。

あと交互にmfとpがきてコントラストをつけて会話のように弾きたいところ。
その場合の弓の使い方。
繋いでしまわず一旦仕切り直すつもりで。

「楽器がしっかり鳴るようになってきましたね。」
お~~、なんてうれしいお言葉!
あくまでも当人比です。
先生に申し訳ないのですが、これはまさに新(基礎)レッスン効果です。
音質・音量・響きの偏差値みたいなものがあるとすれば、先生が変わるごとに急上昇!!!
最初、どの先生も高偏差値に向かって指導されるのですが、たいして練習もしないドン臭い生徒だとお互いに限界を感じて、つい低偏差値に甘んじてしまいます。
難しい曲になったりすると一層その傾向に。
(あくまでも当人例。私の場合、曲だけのレッスンでサウンドの偏差値アップはさほど期待できなかっただけの話です。)

この曲の注意点はだいたい出揃ったようで、仕上段階へ。
次回の曲も決めました。
スズキ版ヴィヴァルディ チェロソナタ5番ホ短調。
弾ける楽章まで。