熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

歓びを歌にのせて

2006年01月24日 | 音楽


音楽をしない友人から、是非にと熱いご推薦の映画。
音楽をしたい人にはズシッと響くはずと。

東京では観たくても満員でなかなか大変なんだそうだ。
大阪より神戸が空いてそう、と予想して早い目に行ったらガラガラだった。
神戸では知名度低い??? というワタシも知りませんでした。

お話はコチラとかでどうぞ。
音楽の不思議さ。聴くことの大切さ。心を開放すること。
みんなの心が一つになること。まさに身につまされるお話。

すごい指導者がいれば、アマチュアこそ音楽で奇跡を起こせるのかもしれない。
天使が舞い降りるとか、天上の響きとか、一生のうちで経験できるかしらん。
耳と心を澄まさねば…

歌う前に心と体をほぐすために、体操などいろんなアプローチをしていた。
チェロのレッスンの前、せめて腹式呼吸でもしてリラックス、そして集中力を高めようと思った。

スウェーデン映画ばずいぶん久しぶり。
(マイライフ・アズ・ア・ドッグ以来か!古っ)
音楽性は万国共通で大変わかりやすかったけど、普通の市民がすぐ銃を持ち出す凶暴性は理解を超えて恐ろしい。

ともあれ、いい映画です。ガラガラはもったいない!