昨日の夕刊に、半年前にオープンした兵庫県立芸術文化ホールについて出ていた。
な~んだNET上でも読めるの。紙資源と新聞代もったいなぁ。
公演のほとんどが完売でホールは大盛況!
その分、大阪、京都の既存のホールが痛手を受けたかというとそうでもないらしい。
新しいクラシックファンを掘り起こすことに成功したようだ。
先行予約の会員は4万6千人!ほとんどが阪神間、そして神戸の兵庫県人だった。
近くにホールが出来たことがきっかけで音楽が身近になったのだ。
ワタシもその1人。
関西の少ないクラシックファンの争奪戦になるだけ、という巷の予想が外れてよかった。
運営企画や、佐渡裕監督の地域交流が功を奏したようだけど、他にも要因があるように感じた。
客層が(前にも書いた)いわゆるヤングオールド中心では?
周囲には大学も多く、なるほど文教地区って感じだけど、あまり学生さんは目立ってなかった。(数回夜の公演に行っただけの感想ですけど)
ホールのある私鉄阪急沿線といえば関西一の地価の高い住宅地の駅がずらっと並んでいる。(ウチはちがう線なのよ。)
物価も高い。そして高齢化が進んでいる地域でもある。
時間とお金に余裕のあるヤングオールドが、手近なこのホールに大挙して押し寄せていると思った。
(その割には安いチケットから売れているのは関西人だから?)
オールドオールドになっても駅続きなので車椅子で行けそうだし、団塊世代の定年でまた客足は伸びると思う。
第一、先行予約といっても平日の10時にシガナイ勤労者は電話できない。
即日完売が多いので電話に張り付いていられるのは、ヤングオールドの強みだ。
ワタシも、どうしてもという時は高齢者にアウトソーシングしてチケット取ってもらってます。笑
その高齢者、なんとお仲間とのコーラスで小ホールの舞台に立つと言う。
衣装もそろえたそうだ。
無関心だったけど、聞けば地元のホールはいろいろ制覇しているのだ。脱帽。
海外旅行ももう懲りたのかと思ったら、来年どこへ連れてくれる?と聞いてきた。
吉行あぐりさんが目標のようだ。しっかりせねば、ワタシ。
ちなみにあぐりさんは98才で和子さんとともにオペラに目覚めたとか。
好奇心旺盛はエンドレス・・・すごい!
話題がズレたわ。地域文化、経済はヤングオールドが支えるとでもしておきましょう。
いえいえ2001年からが21世紀でした!
どっひゃ~、ここで間違えたようです。
ご指摘ありがとうございます。
年忌でググってみました。
計算してくれるサイトもありますね。
http://www.scn.tv/user/terao-ji/tera4.htm
(亡くなった年も勘定にいれるようになっています。)
そういえば私も総領娘でしたねぇ。
21世紀のはじめの年ですと、
ウチの方の数え方では今年は6回忌ではないかしら。
(総領娘なので、つい真剣に数え直してしまいました^^;)
(今年は七回忌ですね。)
なので、年寄りは元気なうちに言うことを聞いておこうと思います。
でも、こちらの体力が急に落ちちゃって。
そんな年頃ですね。ぐすん。
両親に相次いで先立たれちゃったので、
心から、うらやましいですー。
full houseさんの、親付きホール巡りも、親付き海外旅行も。*^^*