熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

人生の扉

2007年07月09日 | 日常
『おれは落胆するよりも、次の策を考えるほうの人間だ。』by坂本 竜馬
かくありたいものですが、なかなか。。。

心身共に元気な母が、がん患者に。
まったく夢にも思っていなかった。
未だ不明なところがあり検査入院中で、まだ治療にかかれない。

本人より、病気関連検索魔のワタシの方がショックに打ちのめされていましたが、
‘がん闘病に伴走する自分’というイメージが出来るようになり、
受けて立つわ!と気合を入れているところ。

悪いことは重なるもので、母の親友の訃報が届きました。
入院なさって4ヶ月でした。
まだ母には伝えることができません。

実はワタシの高校時代からの親友も闘病中。
早々と結婚して神戸から遠く離れた彼女ですが、今も昔もクラスの超人気者。
底抜けに明るいがん患者ぶりに、恩師、クラスメイトはノックアウトされ、
皆で応援しています。

彼女から「竹内まりや」の『人生の扉』にはまっているとメールがきました。
五十路を歌った歌って珍しいですよね。
まさに、実感で号泣。
でも、そのメッセージはどの世代でも共通。

吉田秀和氏のドキュメンタリーを偶然2回も見たのですが、
最後のテロップに、信じるもののために、愛するもののために生きる…と書いてあり、「人生の扉」とおんなじやん、と感心しました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お祈りしています (ふじりんご)
2007-07-10 13:25:36
大変なことになりましたね。
お母様の治療が一日も早く開始されますことをお祈りしています。
30年ほど前、わが父をガンで亡くしております。
しかし、この30年の月日、医療は日進月歩です。
今は、ガンと聞いてもそれほど深刻に悩む病でもなくなってきました。
親類、ご近所にも、喉頭がん、乳がん、子宮がん、胃がんなどに罹った人がいますが、それで致命的となった人は一人もいません!
皆、今も元気で10年以上前のことになった人もいます。
わが父のころから思えば、雲泥の差です。
どうぞ気持ちをしっかりお持ちになって、プラスにプラスにお考えになりますように。

『満開のサクラや色づく山の紅葉を
この先いったい何度見ることになるだろう。』

毎年、毎月、毎日、一瞬一瞬を大切に過ごして生きましょうね。
チェロ、頑張ってください!

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受けてたつ・・・しっかり! (Manbou)
2007-07-10 20:22:37
お昼には、49回目のレッスンしか読んでいませんでした。
お母様、いまはどんなご様子なのでしょう。
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ふじりんごさん (フルフルハウス)
2007-07-11 23:41:59
励まして下さってありがとうございます。

この歌ご存知なのですね。
書いてくださった部分の歌詞、治療ミスにあった親友のことを思うと切ないです。
正しい治療をしてもらえるかどうかも、運命を感じます。
それにしても竹内まりあサン、お若いですねぇ~。

ガン関連の情報収集していますが、希望がわいてきました。
このことだけで、別ブログを作れそうですが手が回らないので止めました。

実は24年前、私の年齢で母はガンの大手術をして生還しました。
生き残ることが出来て、その後の人生をとても充実させてきました。
7年前にも大病で苦しみましたし、今回のことでも母は度胸は据わっていて、さすがです。

人生勉強させてもらっています。
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Manbouさん (フルフルハウス)
2007-07-11 23:45:01
メールいただいたまま、ごめんなさいね。
母は首のリンパの腫れ以外、自覚症状もなく元気です。
悪い所があるというのが、本当に不気味です。
信じられません。
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