書こうと思いながら日が過ぎたが、憲法記念日の筑紫哲也(夜11時)の番組で大阪のおばちゃん達をレポーターにして憲法とは何かを探る特集があった。
おばちゃんでもわかる?憲法、という設定は、人を見る気させるところがスゴイ。
余談だが昔はおばちゃんというのは40歳くらいのイメージがあったが、ところが昨今、おばちゃん集団というのは60歳が中心なのだ!
ふふふ、ワタシなんでま~だまだヒヨッコだわ。
市会議員から始まって、上京し国会議員船田氏、元防衛庁長官石破氏に憲法について話を聞き、自民党の改正試案に対してじかに疑問をぶつける。
試案で“国民は○○しなければならない”的なところがあり、「昔の修身の教科書みたい~!」といみじくも、おばちゃん達。
家庭を大事にしましょう、みたいな条項もあって、政界失楽園と言われた船田氏は「私のことはさておいて。。」と日本人の精神の荒廃を憂いてらっしゃいました。
笑わせてくださいます。
多くのヒアリングの結果案の定、やっぱりよくわからん、というおばちゃん達だった。
でも、今の憲法どうこうの前に憲法っていったい何?と疑問を持つに至ったところに成果があったようだ。
おばちゃんコーナーの後、スタジオで立花隆と宮台真司のトーク。
意見は護憲と改憲に分かれててはいるが、基本的には同じ思想だと思った。
近代国家の憲法では、憲法とは国が守るもの。
(国家権力の暴走を止めるために!)
○○すべし、と国民を戒めるためのものではない。
この基本をずらせて自民党試案ができているのではないのかな。
お二人お話はまあそれなりなのですが、いくら立派なことを言ってもあの姿勢はない。
お尻をずらして体を斜めによじってひじ突く立花氏。
もちろん足は大きく開く。
そして異常に足を開く宮台氏。左ひざ、つま先は体と水平だ。
さすがに両足それだと180度なので右はそこまで行ってなかった。
ちゃんと椅子くらい座れんのかい?
なんでそんなだらしない格好しかできんのかい?
どっか痛いの、お二人さん?
最近、チェロを弾くことにも、私の弱点の腰にも関係あるので姿勢に目がいくワタシなのだ。
憲法、おばちゃん、立花&宮台…と来てこの話はいったいどこに行くのかと思ったら、そこですか!
たしかに立派なことを言う人も姿勢が悪いと台無しですね。僕は気を抜くと猫背になって貧相に見えるのが悩み。まあじっさいお金は持ってないのですが。
やっぱり、行儀わるっ!と思わせる姿勢は人格を疑ってしまいます。
よって、立花、宮台両氏はバツ。
昔からあやしいヤツと思っていましたが…
ところで、
整形外科や整骨に行ったので、自分の背骨の歪みを目の当たりにしてきました。
仕事柄、猫背になりかかってる友人もいますが、ヒトゴトではありませんね。
背筋を伸ばして、胸はって生きねば!!!
(疲れるけど~)
きのう、シャンと背筋をのばして練習したら、いつもよりいい音が出たようなきがしました。