チェロコングレスそして1000人のチェロから、ちょうど1年!
また堤剛氏は神戸で演奏して下さった。
「堤剛と3人のチェリストたち」神戸市の西の端まで聴きに行きました。(菊地知也、田中雅弘、山本祐ノ介各氏)
久々のお天気で、道中から楽しかった。
JRは須磨あたりから波打ち際が見えるくらい海の近くを走る。
しばらく車窓から水平線しか見えなくて、舟に乗っている気分で、すごく気持ちいい。
小さなコンサートホールのあるホテルのすぐ前は明石大橋、向かいは淡路島。
明石大橋といっても神戸市垂水区だったのですね。
チャペルのあるホテルの庭園です。(フリーの写真サイトからいただき~)
孫文記念館(移情閣)も右端に見えるんですね。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
おなじみフィガロの結婚序曲。
第一声を聴いたとたん、すっかり音の虜に。
なんという迫力ある音色!心が躍る至福の時間のはじまり!
中央の前の方の席。チェロは近くで聴くのが好き。
だから小さなホールでよかった。
4台のチェロも穴のあくほど見つめた。
アヴェ・マリア(フィッツェンハーゲン)
作曲者が名チェリストでチャイコフスキーの友人だそう。
山本氏が第一パートでメロディを。
初めて聴いた曲だけど、切々と歌い上げる情感あふれるメロディと好きなタイプの音色に胸が熱くなった。いい曲!
聖歌:グリュッツマッハー
につづいいて…
通称チャイコ・ロココ風
はじめて聴きました。
You Tubeでヨー様のウインクつきの演奏を拝見しましたが。
(悩殺された主婦もおられたりして。笑)
第一パート(ソロ)はもちろん堤氏。オケの部分を3人で。
先のフィッツェンハーゲン氏に捧げた曲だそう。
超絶技巧満載の名人芸を目の当たりに。
指板のないところをどんどん弾くのですねぇ。
マジシャンのよう。
もちろん技巧ばかりでなくチャイコフスキーならではの琴線にふれる甘美なメロディ。
堤氏のチェロの音はさすがに天からの贈り物のような音がします。
電流に打たれたように聴き惚れてしまいました。
終わるとブラボー、割れんばかりの拍手喝采。目頭をおさえる方も。
ハイドン・チェロ協奏曲第一番
これも、ソロパートは堤氏。とってもパワフルな演奏だった。
お疲れも見せず、アンコールはクレンゲルの即興曲。
クレンゲル→斎藤秀雄→孫弟子にあたるそうだ。
そしてハイドンの3楽章を再び。
本当はドヴォコン第一楽章のつもりが、間に合わなかったそう。残念。
別室でサイン会。
会場をのぞいたら、長いテーブルがあって記者会見の会場みたいだった。
サインを集める趣味はないので帰ったけれど、インタビューとかあったのかしらん。
1000チェロを聴いた時から、チェロの上達は微々たるものだけど演奏を聴く楽しみは当時より確実に大きくなっていてうれしい。
そうだ、同日同時刻、神戸税関で水谷川優子さんの無料コンサートもあったのだ。
体が二つ欲しい日だった。
涙がでそうになりました。
チェロ四重奏が元々オリジナルの曲だそうですね。
さすが、チェリストが書いた曲!
yuiminさん、是非チャレンジなさってください。
もう一度聴きいてみたい曲です
検索したけど見つかりませ~ん。
私も観てみたいです!
この超絶技巧?の曲を、堤氏は軽々弾かれてました。
ぱわふる
うぅっあのウインク・・・反則ワザ・・・
しかしやられちゃったのは、ウィンクではなく、やはり演奏!そしてオケとの絶妙の絡み!
めっちゃ正確な指さばきに惚れ惚れしますね~。
こんなすごい曲が弾けるようになれたらなぁ!!!
で、フルフルハウスさんは、コレを堤氏のナマで・・・?
今日もやっぱりうらやましいManbouでした。