熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新レッスン35回目

2013年05月04日 | チェロレッスン
花粉症の時期も過ぎたというのに、
レッスンでチェロを弾くとタラーリと鼻水が出ます。
短いエチュードでも最後まで弾き通せず、難儀なことです。

冬場からずっと。
一人で練習している時は出ません。
人前で弾くと出るということは、冷や汗と同じ原理でしょうか。
こんな持病があると、鼻栓に口呼吸でないと人前で弾けないことになります。
(シンクロを連想。。)

前回の左手問題を見て頂く。
録画をお願いし、自分で見てビックリ。
これではイカン!!!

ご指導のお陰で改善するのですが、定着させるためには、
いつも気をつけて練習するほかありません。

それができていないので、シュレーダーを復習してみたら、著しい退化に愕然です。
ボウイングに気を取られて、左手が疎かに。
常に両手をバランスよく注意が必要。

熱心に教えて下さった先生に呆れられているかもしれません。
忘却力がつき過ぎで申し訳ありません。

久々の音階もコケました。

でも、無理っぽかった例のコンチェルトは、前半だけですが、すごく良くなったとのこと。
人前で弾いてもいいレベルと珍しいコメント。
(デュオ練習で腕が上がったと思ったのは錯覚ではなくてウレシイ!!!)
ただし前半だけです、しつこく。

毎回、質問箇所を、あの手この手で見事に解決して下さる先生、本当に感心します。

今回、どうしても左親指をネックにつけられなかったパッセージも、
アッという間に普通に弾けるようになってスッキリさわやか。

キチンとした細かい仕事の積み重ねが大切ですね。
積んでは崩し・・・が困りますけど。