熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

ヴァイオリン&ピアノ

2012年11月05日 | コンサート
11月初旬、そそられるコンサートが目白押しだったり、かぶったり。
もっと分散してほしいですねぇ。

そんな中、棚ボタで極上コンサートに行かせていただきました。
大感謝です。
まさに至福のひととき。

知っているのは最初の曲だけ。

「春」にうっとり、ヤナーチェクでハッとして、
ドビュッシーにキラっとなって、シューベルトにウルッとなりました。

アンコールの曲も、初耳だけどウキウキ。

彼女に知らない曲を演奏してもらったら、みんな好きになりそう。
曲の持ち味がくっきり際立ってこちらに迫ってきたかと思うと、その音楽の世界に連れ去ってくれる感じ。

サイン会の様子を拝見しましたが、とても小柄な方でビックリ。
ステージの存在感はスゴイので、大きく見えます。
国際的芸術家のオーラに包まれたキリッとした美人であらせられました。

ピアニスト氏も温かい人間味、奥行きのある演奏が素晴らしかったです。

●出演者
庄司紗矢香(ヴァイオリン
ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)
●演奏曲目
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 op.24「春」 
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
シューベルト:幻想曲 ハ長調 op.159
●アンコール
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカよりロシアのダンス
シュトニケ:祝賀のロンド

@いずみホール