熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

マカロンとラーメン

2009年08月26日 | 食べ物



7年前の見苦しい写真です。
パリ本店のピエール・エルメのマカロン。
日本に持ち帰り、開けたらグチャグチャ。
悔し涙にくれました。

甘すぎて色もどぎついし、マカロンはわからん!が感想。
他に買った諸々アイテムは感動的なおいしさでした。

ちなみに撮ったカメラはmy初代のデジカメ。
豆粒みたいな液晶画面。なつかしいわ~。

時代は変り、楽天でもここんちのマカロンが買えるようになるとは。
当然、国産ですね。
発送でボロボロにならないのかしらん。
硬めに作ってあるとか?

そして、ここから本題。
その日本上陸でシェフを務め、マカロンで有名なラデュレでも修行した若いフランス人が神戸でお店を出していたんですね。
グラモ・・・覚えにくい名前です。
何でこんなローカルなところに?
神戸がニースに似ているから、とかなんとか。。。

それで、ついでがあったから、(じつは昔の職場のお隣なんです)
興味津々で立ち寄ってみました。

かなり気取った感じで、いかにもお高そうな店構え。
CIもゴージャスにキマってます。
かといって、スタッフのホスピタリティも高級とは限らないのが最近の傾向だと思う今日この頃。

好みでもないマカロンなので、控えめに数個、
それと一番シンプルなクッキーを買いました。

ここも地方発送できます。
確かに私の写真のより、しっかり目だと思います。

おお!予想以上のおいしさで、マカロンが好きになりそう。
薬の副作用で食欲不振、食べる楽しみが減った母なのですが、
これは大いに気に入って食べていました。
これなら、じっくりと全種食べ比べたいものです。
クッキーより断然マカロンでした。

最近、食の安全志向で原産国表示とかマメに見る癖がついています。老眼なのに。
生産者、会社の住所はオッサレーで路線価格最高の岡本ではないのです。
兵庫区の聞いたことのない町名。
神戸ッ子としては、どんなところで作っているか知りたい!
ストリートビュー!ずばり出るわよ。
なんとラーメン屋に的中!
4階建で上は住居かもしれません。
およそニースやマカロンとはかけ離れた、殺風景な下町。
フランス人も住んでるの?
ラーメン屋の2階でも、たこ焼き屋の2階でも、ウマイもんを作ってくれたら関係ありませぬが。