熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

本番の脳

2009年05月13日 | 音楽
昨日のクローズアップ現代はおもしろかった。

テーマ・・・勝負強さは“脳”が決め手

『最新の脳科学から解明し、どうすれば本番に強くなれるのかを探る研究が、国内外で進んでいる。脳神経外科医の林成之医師は、選手が競技中に頭に思い浮かべる"一瞬の油断"や"不安な気持ち"などが、運動機能の低下に結びつくことを検証。北京五輪の前には、北島康介選手など日本の競泳陣に集中力を切らさないための指導を行い、メダル獲得に貢献した。』以上引用。

水泳の例でいえば、ゴールが近いと知った途端、ペースが落ちることが明らかになったそう。
その時点で脳は達成感を感じてサボりたくなるのです。
で、ゴールはまだという意識を持つ脳トレが効果的だったとか。

今や脳ブーム!?
お馴染み、髪もじゃもじゃの脳学者がコメンテーターでした。
こういう研究は始まったばかりで、1%も解明されていないそう。

キーワードは集中力とリラックス。
そして緊張をいかに排除するかです。

あとマイナス思考はご法度とか。

何だか、どなたも先刻ご承知のような気もするけど。

すでに医療機関では、それ用の脳トレがあるのですね。
そのうち、フツーの人にもポピュラーになるかもしれません。
発表会近いから、ちょっと前頭葉活性化しに○○へ行ってくるわ。
てな時代が来るかもしれません。