熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

毛替え

2008年11月20日 | チェロ
急に冬の寒さです。

1年以上経ったので、毛替え。
弓を買った工房で。
毛替えのお値段は、お店によってほんとマチマチ。
こちらは、一番お高いです。

巻き皮と毛箱(フロッグ)の間を、いつもよりほんの少し狭く仕上げてもらいました。
(カエルに似ているからfrogらしい。どこが?・・・)

それによって、爪で木を削るリスクが少なくなるはず。
但し、いつもツキツキ包帯を巻いているので、その心配はないのですけど。
手に馴染むし、夏は汗を吸うので病みつきになっています。
でも、ブサイクだそうです。

包帯を取ると、その部分は巻き線もピッカピカ。
新品みたい。

包帯も結構汚れるので、取り替えます。
わからないだけで、指板も、もし白だったら恐ろしい色になっていることでしょう。
(じゃあピアノは?そこまで手垢はつかない!?)
別に潔癖症ではないのですが、もう教室のチェロや弓は敬遠気味です。

先日の発表会で何十もチェロを拝見して、自分のエンドピンが安っぽく感じていることを告白。
パイプ状のエンドピンはあまり良くないというご主人のお話。
いろいろ種類があるので、弦と同じく楽器に合うエンドピンを探し出すのだそう。

帰って、エンドピンを調べたら、案の定パイプ状。

う~~~ん、どうしよう。



決めた!
悩む時間を練習に当てようっと。



そうそう、冬になっても松脂はアルシェ501が使い易いですね。
まっさらな毛にも即しっかり乗ってきました。