熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

緊急援護レッスン1

2008年11月09日 | チェロレッスン
思い立ったが吉日。
蛇の道はへび。
発表会のために、ポップスにお強い別の先生に緊急援護レッスンをお願いすることにしました。
教室の先生にはお知らせしていませんが、この曲を弾きたいと激白?した時に、ポップスはポップスの弾き方があるから、専門家に見てもらうのもいいかも…、と言われました。

後日談:結果的にはそんなレベルの話ではなく、それ以前の問題山積でしたが。
そもそも、この曲で発表会に出るのは無謀かどうかも他所で見ていただきたかったのです。


早速個人レッスンの始まり、始まり~。

当然、この曲はご存知。
We're All Aloneの楽譜も、古川さんバージョンをお持ちで、弾かれたこともあるそう。
但し、その楽譜はオブリガートが多いし、難しいのでお奨めではないそう。
早速、オブリガートって何ですか?のワタシ。


楽譜に捕らわれず、自分の歌を歌うこと。
実際に声に出して歌うのも大切なこと。
それによって、フレーズ、ヴィブラートをどうするか答えが出る。

アドリブで変化をつけられるのが、クラシックとの違い。
メトロノームみたいに、タータタータター一辺倒では固い。
がんばりすぎない。

正しく弾いただけでは、歌にならない。

滑らかに弾きたいところは、楽譜にスラーを追加。
メロディの歌い方を作り上げる。

表現を優先。

音が取れているから、これから楽しい部分。
いろんなバージョンを考えてみる。
全体の流れを考える。
暗譜の意味は楽譜を単に丸暗記という意味ではない。
その時、その時で臨機応変にピアノと歌えるようにすること。

とまあ、余計な呪縛から開放して下さった。

後日談:初対面でまだ私の未熟さがバレてないのでしょうか。。。
    要求水準が高すぎるように思いました。