熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

美術館で音楽

2007年12月10日 | コンサート
美術館にこんなホールがあるとは知りませんでした。
250人収容で、5時間25,000円前後で借りられるとHPに書いてあります。
美術館主催でない、今回みたいな催しが今までにもあったわけですね。

関西人とってはディープな江戸弁話し言葉にて痛快爆笑トーク。
ツカミがうまくて、こんなにタレント性のある学者サンでしたか。
会場をドッと沸かせるのには大変手馴れたもの。

お話の内容は、‘音楽を「考える」’からも多かった。
リヒャルト・シュトラウスがお好きらしい。
オペラ『ナクソス島のアリアドネ』を見ずに死ねるか、みたいな煽り方。
ワーグナー、ニーチェその辺関係がお気に入りのよう。

~余談~
記憶も怪しいR・シュトラウス。
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お~、先生がチェロ・ソナタをコンサートで披露なさってました!
アノコロは、素直な生徒でしたねぇ。

2001年宇宙の旅の曲、ツァラトゥストラはかく語りき 
それから、英雄の生涯とかいう大作も聴いてますよぉ~
~おしまい~

サイン会も毎回違う絵を書いて、写真もツーショットでも何でもニコニコOK。
すごいサービス精神。
(ワタシは並ぶ根気がないので退散しました。)

これも、モットーのダイナミックレンジを広げる活動でしょうか。
それだけ広げたら、どこまで深く掘り下げられるのか…と凡人は不思議。

この日のくおりあ日記