令和元年5月22日
梅雨の季節到来を前にしてドクダミ草の白い花が咲きました。いよいよ花の季節到来です。うすくらい木陰に咲く真っ白な十字の花は清楚という感じがぴったりです。この花の時期に収穫すると一番薬効があるといわれていますので、[いまか、いまか」とこの日を待っていました。私のところはまぅたく薬品を使用しないので安全できれいと期待されています。刈り取れば姉のところでお茶や消毒剤に加工してくれます。ドクダミは「毒を止める」ことから名付けられ「十薬」ともいわれるようにいろいろな薬の効用があります。臭いも独特なものがあり悪臭という人もおられますが私は嫌いではありません。ゴミ箱に入れ消臭剤として使用したり、花瓶に入れ一輪挿しとして部屋に飾って利用しています。最近気付いたことですがこの草が生えると他の植物はダメになります。強烈に根を張り巡らせ他の植物の生育を妨害するのです。今は庭一面にドクダミ草に覆われています。ですから花を植えるところは根こそぎ撤去しようと思います。それとこれから蚊の季節になりますから殺虫剤をまかねばなりませんから・・・花の咲く日を心待ちにしていました。
追記・ 5月23日
関心があればちょっとした小さなことでも心に、いや耳に届きます。翌朝6時20分のNHK番組で北海道のレポーターの方からドクダミの話題がありました。「通常4弁のライラックの花にも5弁のものがありそれは「ラッキーライラック」といわれるそうです。それに準ずれば、5弁のドクダミも「ラッキードクダミ」と呼ばれるべきとか。」「 ラッキー」とはいいですね。「4っ葉のクローバー」のように幸運が舞い込むかも。刈り取るときに5弁が見つけられるか楽しみにして探してみましょうか。放送内容が不明なところがありましたのでNHK広島に照会し調べていただきました。さすがNHKですね親切丁寧な調査していただきました。ありがとうございました。不明なことがあれば照会されたらよいですね。調べていると5弁のものや八重の種類もありました。たかがドクダミとはいえ奥が深いですね。さらによい句も見つけました。
どくだみや 真昼の闇に 白十字 (茅舎)