ほとんど遠野市外へ出かけることもなく、終わりを迎えつつあるGW
本業のこの先の事を考え、体力温存といったところです。笑
そんなGWの前半5月2日(水)の南部神社宵宮からボチボチと振り返ります。
遠野の駅前から真正面に見える鍋倉山中腹にあるのが南部神社
神社拝殿には明治15年鍋倉神社として創始、昭和19年南部神社と改名とあります。
吉田政吉箸「遠野南部家物語」に、この神社創建当時のいきさつ等が詳しく書かれています。
宵宮神事に続き、遠野吟詠会の皆さんによる詩吟
鍋倉城懐古
勤王八世南部の公 返城征馬誠忠を尽くす
雲去り星流れ六百歳 石影声無く蒼様紅なり
御維新となり、遠野南部公はじめ、重臣方が遠野を去り、残った旧臣を中心に建立された鍋倉神社です。
神楽の奉納、今年は上宮守神楽さん
鍋倉神社の幕を持つ唯一の神楽ですが、昭和11年とあります。
この年は二・二六事件があり、岩手出身の総理大臣斉藤実が命を失っています。
戦時色が濃くなってきた時代に、上宮守には、相応の腕を持つ神楽衆が残っていたのでしょう。
演目は真似三番叟
十八番の恵比寿舞い
下舞い
権現舞
明けて5月3日(木)
一日市の遠野座での夜神楽でしたが、当番だったのが、また上宮守神楽さん 笑
演目の説明は省略します 笑
宵宮と同じような写真になるのは気のせいでしょうか・・・笑
お客さんも参加した気分が味わえる祈祷のカミカミで終了です。
今回の遠野座は3日は上宮守で5日は湧水でしたが後半のあと2回にはまた宮守勢が出演予定です。我座中の代表はまだ北海道にいて20日頃ようやく帰って来るのでやっと座中も本格始動となりそうです。
平倉編楽しみにしてます(笑)
連日上宮守座中の方々ご苦労様でしたm(__)m
話が変わりますが今日、BS・T○Sの旅番組に盛岡、花巻、遠野と出てたんですが笛吹さんも知ってるしし踊り関係者の方が息子と馬と一緒に出ていました(笑)
お疲れ様でした!
一味違った役どころで、観る側は最高でした!笑
BSのしし踊り・馬・親子と云えば、該当者は限られます。
残念ながら見られませんでしたが、想像できそうです。笑