昨日(日)の話題の続き、
迷岡駒形神社を後にして、鱒沢経由で上宮守と下宮守の境付近にある小沢八幡神社へ
ちなみに小沢を「おざわ」だと思っていたら「こざわ」でした 笑
交通整理をしていた駐在さんに様子を聞くと、今神事が始まるところだとのこと
ゴンゲンさまのブログで以前の例祭の様子を見てはいたが、実際に訪れるのは、ここも初めて
砥森神社と同じ鹿込神楽の打ち鳴らし
午前中に行った迷岡の神楽は、この鹿込神楽が元
昭和初期に宮守観音(現在の愛宕神社)で神事に参加している上宮守神楽から分離
昭和5年江刺区梁川野手崎の胴取上野養三郎氏を招いて新たに習得
迷岡神楽は鹿込から婿に行った多田氏が伝えたものだが、伝えられた時期が昭和初期ということで、
鹿込神楽が梁川から新しく習得したものが迷岡に伝えられたのか、
上宮守から分離した際に伝えられていたものがそのまま迷岡に伝えられたのかは不明
この地域に伝わるもうひとつの郷土芸能・・・鹿込鹿子踊
この日出ていたししの幕には色々な神社の名前が入っており、関係者にお聞きすると
幕を作るにあたりスポンサーになってくれたお宅に関係する神社名だとのこと
紋は、遠野南部氏の丸無し向い鶴
明治初期に小友町長野から指導して頂き成立したもの
鹿込集会所まで歩きます
かつては遠野西中学校(元、宮守中学校)まで行列したとのこと
黄金色の田圃を背景にと思ったが、周りは畑でした!笑
15分ほどで集会所着、直ぐに神事、芸能奉納
鹿込神楽は、9月27日に行われる宮守町砥森神社への奉納準備OKの様子
この日しか観られない鹿込鹿子踊は、この後、神社へ戻って出番終了
しし頭の数は、まだ、あるということだったが、やはり人手不足
以前、鹿込神楽を見た時に笛を吹いていた方がしし踊りの笛も吹いており、
上宮守大神楽を演じていた方が、しし踊りも演じていた
踊りは、小友町長野のものとは全く別のものに変化していました
お祭りに合わせて床屋さんに行ったわけではないと思うので、
おそらく野球部かなと想像しました。笑
私もお祭り前に髪を短くしようかと思いましたが、
お盆後に行ったので、まだ、伸びてません。
歳とともに伸びるまで時間がかかるようになったのか、
伸びる髪が少なくなったのか、どっちなんでしょう?笑
存在は知っていても、出演機会がこの八幡例祭のみということで、なかなか観られない団体です。
出演機会が少ないと、練習する時間も少なくなり、参加する人も少なくなって廃絶ということになりかねません。
やはり、無理してでも、色々な処で演じる機会をつくるべきなのかもしれません。これは、この団体に限ったことではないと思います。
なんだか、気持ちが引き締まる感じです。
オイラも見習わなければ…
写真でみるのは2度目、最初は笛吹さんのブログかなと思っていたけど、違ったのですね。
次回も吾輩も取材したいと思います。