23日(日)は、遠野市宮守町柏木平で東北馬力大会が開催されましたが、
貧弱な私の身体が日影のある処を欲し、かつ、郷土芸能欠乏症気味ということで、
お昼前のひととき、かなり久しぶりに遠野小学校東隣りの日枝神社例祭へ行ってみました。
現在の遠野小学校校舎及び南側校庭には、かつて遠野の三か寺がありました。
そのひとつ善応寺は現在、青笹町に地名として残り、また、善応寺縁の大日社が日枝神社となり、
現在に至るということになります。
昭和時代、俳優・歌手の鶴田浩二さんが、「古いやつだとお思いでしょうが」と唄の科白で云ったように、
古い方々には、日枝神社というよりは、大日さんと云ったほうがお馴染みかもしれません。
ちなみに馬力大会も50年ほど前は、この大日さんで開催されていました。
と、云う事で、境内到着。
早々にお詣りを済ませると、拝殿左側のテントにいたご婦人からお茶と串だんごを頂きました。
もしかして来年も頂けるかも・・・ぜひ、足を運んでみては如何でしょう~!笑
10時、神事の始まりです。
飯豊神楽さんが打ち鳴らし
11時、神事が終わると、拝殿内で引き続き、飯豊神楽さんが二番舞うということで、陣取ります。
御神楽(みかぐら)
八幡舞
拝殿内で、良いものをみつけました。
年代はわかりませんが、大日山日枝神社と書かれた幕をつけた権現様
冬に祈祷権現舞の門かけ(門打ち)が行なわれていたようです。
どこの神楽だったんでしょう?この神社に附属の神楽があったいう話は聞いたことがありません。
御存知の方があれば、コメントをお願いします。
神楽が終わると、外では上郷町の板沢しし踊りさんの奉納です。
息子さんがこのしし踊りに参加しており、刺激を受けたお父さんが一念発起で太鼓デビュー
私も似たようなもので、別の芸能ですが、子供のお供がいつのまにか親父だけが残っているという状況です。笑
事前にこの日のバージョンで練習をしてきたようで、子供たちも迷いがありません。
先週開催された上郷町の日出神社例祭が雨となり、思うとおりに踊れなかったようで、
また、私も見に行けなかったぶん、喜びも倍増です!笑
太刀ふり(刀かけ)には、久しぶりに大人の男性が参加しており、
シャッターを多めに押させて頂きました。笑
ししが三匹での四つがかり
正午、もうそろそろで踊りも終わりという辺りで持ち時間終了。
来年は、気合を入れて撮りたいと思います。笑
次も控えているためでしょうか。私は日枝神社で引っ張ります。(^_^;)
板澤はやはり四つがかりだったんですね。
三匹だったので違うのかな~などと思ってしまいました。
そう言えばせっかくもらったお団子、全部食べられてしましました。(。・・。)
SLと馬の時のように旬が過ぎると出せなくなるので、お早めに!
串だんごは移動中の車内で食べました。笑