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2019 遠野郷八幡宮例大祭神事と役じし・神楽奉納

2019-09-15 23:29:48 | 郷土芸能

昨日の仙台そして花巻まつりの疲れが抜けないままで日曜の朝。

本来であれば地元自治会のお祭り準備に参加しなければなりませんでしたが、流石に朝6時は夢の中、

大変失礼しました!汗

 

午前10時、遠野郷八幡宮へ出撃です!

本日は例大祭の神事及び役じし・神楽の奉納。

集まったお客さんの中には今日が流鏑馬だと勘違いして来た方も。

 

11時、神事の始まり

 

お祭りに参加している場合には、このような神事が行われていることを忘れがちですが、

本来の日本の祭りは、一連の神事の中での郷土芸能奉納ということになります。

 

外での神事が終わると拝殿に移り、次の神事、そして特別祈祷という流れになり、

その間、外では神社の役付き郷土芸能の奉納

最初は遠野太神楽さん

 

おかめ四方の舞

あらおもしろや 天竺の七星の星がくもれども おかめの心はくもりあらざるや♪

後、獅子舞を奉納

遠野まつり一日目に合せ、遠野郷八幡宮神輿渡御が行なわれますが、

その際、下早瀬からこの遠野太神楽が合流し、下組町の伊勢両宮神社までお供します。

さて、21日(土)はどうなるのでしょう?

 

続いて、八幡神楽さん

 

私が見るのは2回目となる下舞いからの権現舞

20日(金)宵宮では夜神楽として奉納されます。

残念ながら笠揃えのため、出撃叶わず。時間のある方は足を運んでみて下さい。

 

役じし筆頭、長野獅子踊りさん

 

償辞

 

柱掛かり

 

投げ草

 

元祖駒木鹿子踊りさん

 

他のしし踊り関係者は、自分たちの踊りとの違いをじっくり見ていました。

 

張山しし踊りさん

 

ここのしし踊りには、地域外から参加している方々が盛り立てていますが、

新遠野人として附馬牛町民となったOさんご夫妻の顔もありました。

 

ところで、この中に見覚えのある顔がありました。

人違いでなければ舞ちゃんではないでしょうか?

そうだとすれば、遠野まつりには東禅寺しし踊りさんは事前情報どおりに参加できないということかと・・・。

 

最後は板沢しし踊りさん

 

人数を揃えての奉納です。

 

其々の個性が出た踊りを奉納して午後1時少し前 奉納の終了となりました。

 

 

さて、遠野まつり本番まで残り一週間をきり、

遠野郷八幡宮からいわゆる町中の道路沿いには、其々の幟が立てられ、お祭りの気分が高まってきています。

その日本のふるさと遠野まつりは21日(土)、22日(日)となりますが、

その詳細はこちらを参考にして下さい。

お祭りと云えば、混雑して駐車場確保も難しいのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、

参考にして頂く、遠野市観光協会さんのHPには遠野まつりA3チラシPDFがあり、

そこに駐車場情報も掲載されています。

21日(土)は早瀬川河川敷から下(町側)のエリアで、22日(日)は八幡宮周辺エリアとなり、

全てが満車になることは想定しにくいのでは?

まずは、これらの情報を頼りに遠野にお出で頂ければ幸いです。

 

そして、もうひとつ、うちわの告知

恒例となっている遠野ブロガー・カメラマンの懇親会は、21日(土)、いつもの店で

予約はしてありますが、地元関係者が祭り参加の為、三々五々の参加となります。

とりあえず、6時からということになりますが、

私は出番終了後の9時頃になるものと・・・・。汗

 

 



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