昭和7年、武田忠一郎と星川万多蔵は盛岡の外山で作業員の唄を採譜し、元唄を世に出します。
昭和12年には編曲し、後に後妻となる大西玉子の唄で発表したのが、岩手民謡のひとつ
外山節。
わたしゃ外山の日陰のわらび 誰も折らぬで ほだとなる
こらさーのさんさ こらさーのさんさ
厳しい生活の中にも、のほほ~んとした岩手らしさが感じ取れる良い唄です。
どうして、今、こんなことを?
岩手の中でも春の訪れが遅い遠野にも、やっと、それが感じられる季節到来
その頃になると、どういう訳か、この唄が頭をよぎります。笑
そんな我が家にも少しだけ春の妖精が
こちらの群生は青笹
江戸時代の南部藩では献上品のひとつにこのカタクリがありました。
ちなみに現在出回っている片栗粉は、このカタクリから採った粉ではないようです。笑
13日に市内で開花を確認してから一週間で、町中ではあちらこちらで桜咲く!です。
ここは新張の白幡神社
来内川の柳玄寺橋付近は、あともう少しで満開
その上流、市民センター前
砂場丁の智恩寺さん
智恩寺さん斜め向かいの元法務局 ここは見ごろ
大工町の善明寺さんも見ごろ
昨夜の駅前
猿ケ石川沿いは、これから咲き初めそうな雰囲気なので、
今後の最高気温によっては、来週には一斉に開花でしょうか?
GWにも、高所では桜咲く遠野となりそうです。
そのGW、我が家では前半は娘が仕事、時々愛妻は暦どおり、仙台の娘の動向はつかめず、
と云うことで、
5月の旗日には、どこかに行こうよ!
と云われそうな予感です。笑