フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

パラピック競技始まるー競泳での感動/雨に祟られた甲子園での美談に涙が

2021-08-25 16:46:02 | 日記

   昨日(24日)パラリンピックTOKYO2020の開会式が挙行された。東京を中心とする全国的な新型コロナウィルス感染の恐怖が広がり、国内では開催の賛否が問われているところだが、国際的にはもう後に引けない状況ではあろうと思う。
   開会式の演出として人気の高い航空自衛隊のブルーインパルスが赤・青・緑の3色のシンボルカラーを天空に引いたと今朝の新聞にあったが、特定の場所に人が集まらないように国立競技場の上空は避けた、とある。そのためかどうか我が住む街三鷹の上空近くを飛行したと、知り合いから聞いた。
   
    まあそれはそれとして、今日午前中は家内の観ている水泳競技の実況中継を相伴観戦したのだが、これには本当に感動した。競技の公平性を保つために複雑な「障がい」の規定を定めているようだが、例えば視覚障がい者の泳ぎは全くオリンピックのレベルと見間違えるほどであったし、片手だけでクロールを泳ぐ選手や両足不自由の泳者が両手だけで泳ぐ姿、腕のない選手が両脚だけで泳ぐ等の姿を目の当たりにして胸が震える思いがした。水面上を泳ぐスピードが凄いのだが、水中のカメラで追っている選手の身体のハンディを知ってパラピックの意義を知らしめられた思いがした。


   今年の夏の高校野球はコロナ感染に祟られ、甲子園では雨にも祟られて選手や競技役員には気の毒この上ない大会になったが、それでもこのところ空模様も落ち着き気味で、熱戦が繰り広げられている。何よりである。
    降雨でぬかるみになった中での試合が8回途中でコールドゲームとなった時には選手にも審判にもグランドキーパーにもこれほど気の毒に思ったゲームはない。雨天コールドを宣言する主審が両チームのキャプテンをホームベースの両側に呼んで「こんな状況の中で素晴らしい試合をしてくれてありがとう」と礼を述べたのだそうだ。それを後に新聞で知って私は目に涙が滲んだ。恨めしい雨が生んだ心に残る試合となった。


 

 

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コロナ感染拡大止まらず戦後最大級の国難にも/祖父母の墓参り(その2)

2021-08-19 22:05:02 | 日記

   新型コロナウィルスの感染拡大はどこまで続くのだろうか、打つ手はないのだろうか?
   今日(19日)発表の新規感染者は全国で初めて2万5千人越え、全国の半数近い22府県で過去最多を記録。東京都は5534人で過去2番目、2日連続の5千人越えと感染拡大路線を爆進している。
   マスクの着用、手指の消毒、三蜜回避、外出自粛、夜間の飲食禁止、そしてワクチン接種の徹底・・・。それでも既に相当深刻な病気でもない限り病院は受け入れてくれず、自宅やホテルでの療養という形の医療崩壊に陥っているとのことだ。
    これからのパラリンピックは開催できるのであろうか。あるいは、パラ大会後の日本ってどうなるのであろうか。またこんな時期に自民党総裁選挙(=首相選挙)やら衆院議員選挙をやっていられるのであろうか。
   こんな時に日本各地で豪雨災害が続いている。前門のコロナ感染拡大、後門の豪雨災害・・・戦後最大級の国難というべきではなかろうか。


    先週のお盆、先祖の盆の墓参りには時節柄家内と二人だけで出かけたことを書いたが、”先祖の”と言っても、父方も母方も私にとっての祖父母の墓になる。父方について言うと、祖父母にとって私は初孫であり、共に私が30代くらいまで生きていて一番かわいがられた。一方母方の祖父母については母が独身時に他界しており、私は全く知らないのである。
    また父方3人、母方4人の叔父叔母とは馴染みが深いが一人を除いて既に亡くなっている。存命世代の「いとこ」達も60代から80歳、そんな事情があって、両家側とも盆に揃って先祖の墓参りというのが遠ざかっている。
   それどころか、私はもう77歳。今や子や孫、甥や姪などにとっての「先祖」となる齢である。

   写真左=母方祖父母の菩提寺境内の名物「樹齢2千年の桂の木」 右=大きさを見るため私が傍に立ってみた。幹が分岐しているように見えるが根元の幹回りは20m近くある。小さい頃は洞のような幹の間に入ったりして遊んだ

  

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雨に祟られる高校野球/タリバーンがアフガニスタンを武力制圧

2021-08-17 10:48:44 | 日記

   さっき(17日朝)テレビを点けて、高校野球を観ている。日本各地で豪雨災害に見舞われているこの1週間近く、高校野球も雨に祟られているが、実況中継のテレビ画面でハッキリと大粒の雨が見える。グランドはぬかるんでいる。再々グランキーパーが手入れをしたようだが、とても追いつけないようだ。選手のスパイクやストッキングは泥まみれだ。選手の顔がアップされると帽子のつばから雨垂れが落ちる。
    そんな中で試合は熱気を帯びて接戦中である。応援団席も一糸乱れず応援を続けている。こんな光景、観るに忍びない。なんとか大会期間中だけでもお天気さんに微笑んでもらいたい。今、イニングの交替でキーパーが出て来て、またグランド整備をしている。特にピッチャーの足の踏み出す位置に乾いた砂を撒いている。しかし天気は無情である。テレビ画面の雨足はさらに強くなっている。今7回裏、一点差の白熱した攻防が繰り広げられている。ああ残酷だ、もう実況を続けるには耐えられない。


    話題を180度変えて、急を告げていたアフガニスタン情勢。20年にも及び米軍(及び西側勢力)が支えてきたアフガン政権がついにタリバーン勢力の攻撃の前に屈して崩壊、大統領も国外逃亡した。
   記憶に新しい2001年の米国同時多発テロ。アメリカから送られて来たライブのテレビ画面ではニューヨークの世界貿易センターの一棟が煙を上げていた。そしてその直後、画面右から入って来た旅客機がもう一つのビルの陰に消えた思った瞬間ビルから火と煙が噴き出した。それから米国を中心としてアフガニスタンへの攻撃が始まり、テロの主犯とされるビン・ラビンを殺害した。これでアフガニスタンに平和が訪れるはずであった。
   しかし、反政府武装集団のタリバーンとの内戦は続き、ベトナム戦争と同じく巨額の軍事費負担や、戦闘員の戦死・疲弊、米国民の厭戦気分から米軍の撤収が決まり、同時に米傀儡政権はタリバーンに打倒された。アフガンはアフガンの自治に委ねる・・・ということでよいのだろうか? メディアから得られるタリバーンの性格からすると、また膨大な数の難民がヨーロッパ等を目指して大移動するのかもしれない。
   ホモサピエンスという生物は自らを滅ぼしあい、そして地球を無生物の惑星にしたいのかもしれない。それだけの道具(核兵器)はもう十分に整えているのだ。
   

   先ほどの高校野球は最終回を控えて雨天中断となっている。・・・今主審が両チームのキャプテンをホームベースの所に呼んで何か説明した。そして主審が8回表終了にて試合終了をコールした。

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DaiGoの非常識なツイートが大炎上/アナグラム:河村たかし=わたしかむから

2021-08-16 16:32:34 | 日記

今日(16日)は新聞休刊日だし、出かける用事は入っていないし、外は雨だし、持て余すくらい日中の時間があって高校野球などゴロゴロしながらテレビを観たり、スマホのネット記事などを読んだりしている。そこでコロナ感染や大雨被害など喫緊の問題のほかの話題にもいろいろ触れることになった。

その一つにDaiGoの差別発言が「大炎上」しているというのがあった。
私はこのDaiGoとDAIGOという名前の区別がよくつかなかったが、DaiGoはメンタリストと呼ばれ、テレビで見せる相手の考えていることが読めるというパフォーマンスは知っていた。一方DAIGOは竹下登元首相のお孫さんのミュージシャンで、何かの言葉をアルファベット3文字で表現する特技をもっていることなどは知っていた。
今日はまた今テレビのクイズ番組で人気絶頂の松丸亮吾がDaiGoの弟であることが分かった。そう言われれば顔がよく似ている。
前段の人物紹介が長くなってしまったが、 私も詳しくないので読者の皆さんも分からないかと思って自分の知る限りのことで人物紹介をしたところであるが、本題はDaiGoが自分のTwitter上の動画で次のような発言をしていることがネット上で拡散され、大炎上したことである。
「僕は生活保護者の人たちにお金を払うために税金を納めているのではないからね」「生活保護者に食わせる金があるんだったら猫を救ってほしいと僕は思うんで」「生活保護の人 生きてても僕は別に得しないけどさ。猫は生きていれば得なんで」 「猫が道端で伸びてればかわいいいもんだけど、ホームレスのおっさんが伸びてると、なんでこいつ我が物顔でダンボール引いて寝てんだろって思うもんね」「自分にとって必要のない命は軽いんで、ホームレスの命はどうでもいい」
・・・まだ続くが、これはネットユーザーの投稿の孫引きではない。転載されたTwitter の画面から引用したものである。

いやあ、これはメディア露出の多い知名人として恐るべき発言だろう。これがネット上に拡散され、そして大ブーイングとなった。さすがに本人もこれには訂正・謝罪のツイートをしたが炎上は収まるどころが延焼しているというし、弟の松丸さんも兄を非難しているというものであった。


昨日の新聞を今日も読み返して「アナグラム」という言葉を知った。Wikipediaで調べると「言葉遊びの一つで、単語の文字順を入れ替えて全く別の意味にすること」とあった。例として、有名なのが「森田→タモリ」、「ともさかりえ→さかもとえり」などだが、ここに今渦中の名古屋市長「河村たかし」のアナグラムが載っていた。曰く「わたしかむから(私噛むから)」「たからかむわし(宝噛むワシ)」「かしたらかむわ(貸したら噛むわ)」・・・もう抱腹絶倒である。その河村市長は今日、自らの市長給与を3ケ月無給にすると発表している。


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五輪後を襲う豪雨災害/メダリストに見る”きらきらネーム”

2021-08-14 12:05:32 | 日記

   東京五輪への直接的影響は免れたが、九州を中心とする西日本地方は台風や線状降水帯とか呼ばれるものによる大雨被害に襲われている。五輪後に炎上しているコロナの危機的感染拡大と並行する形の豪雨災害。  後者は地球温暖化によるものなのか、今は「記録的大雨」と呼ばれるものも今後はもう常態化するのかも知れない。コロナも豪雨も人間の叡知で鎮められるのだろうか。


    最近の少女や若い女性の「きらきらネーム」。たまに出遭えば「しゃれている」「愛らしい」と思えるが、みんながみんなだと珍しくなくなる。そこで更に目立つ名前を付けるのではないかと想像しているのだが・・・。
    小学校の卒業式に来賓として列席した時にいただく卒業生名簿を見ると、女子卒業生の中に○○子とか△△代とかいう名前はまず見当たらない。一方大人が見ても読み方が分からない名前がいっぱいで、卒業証書授与の時に一人一人名前が呼ばれるのでようやく分かるというあんばいである。
 
    前置きが長くなったが、五輪出場の女子選手についてもほぼ似たようなことが言えそうだ。出場全選手というと調べるのが大変なので、簡便にメダリストの名前をネット検索して見てみた。
    由紀子(ソフトボールの上野選手)や幸代などの名もあったが、以下のようなキラキラや難読の名前がズラーッと並んでいた。五輪報道で目にしたはずだが、さて実際読むとなるとどうであろうか?  
 『月海、瑠唯、南穂、菜子、咲希、生萌、萌寧、茉愛、風南、心那、奈侑、希容、倭、椛、有夢路、桃仁花・・・』

 

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