フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

要注意の貴重品買い取り業者/思わぬ価格で売れたことも

2021-08-03 18:17:51 | 日記

   このところ、家に眠っている貴重品等の高価買取を謳う広告チラシがよく入る。金・プラチナやダイヤモンド、ブランドバッグ、腕時計などの多数の物品を写真と買取価格を付けてのものだが、それらは極めてレアーな例あるいは誇大広告であることに間違いはなかろう。
    広告をアテにして店舗に持ち込んでも、がっかりする買値を提示されるのがオチという例が多い。数年前のことで、商品券や切手、紙幣・貨幣等の買取を専門とする店舗が駅前に開店した広告があった。私が中学・高校時代に記念切手等を趣味で収集したものがかなりたくさんあり、いつか処分をしなくてはと長年思っていたので試しに持って行ってみた。しかし、予想はしていていたもののそれ以上に安い見立てですぐに店を出た。大体「この種の切手は今人気が落ちている」「保存状態が余り良くない」など、これも予想された説明をした。私は投資のために収集したものではないが、切手カタログより値落ちはしても紙屑同然とは思えない。
    前記した貴重品買い取りについても似たようなものと思える。また、 最近は「押し買い」という悪質な商売が横行しているとよく聞く。「押し売り」の反対で、人家を訪ねて無理やり家の物を出させて法外な値段で買い取るというものだ。

   
    こうした中古物件の売買で予想以上の売値を経験したことがある。若い頃に習っていた邦楽の尺八の処分についてであるが、ネットで中古取り扱い業者を幾つか見つけ、その内新品・中古品をリアル店舗で販売している邦楽器店に持ち込んだ。3本ある内、高音用(45年前に12万円で購入)の1本は店に置いて9万円で買い手がつき、8万円を手にした。残る2本はまだ家にあってたまに余興用に使っているが、尺八は工芸品として経年数に拘わらず余り値落ちしないで売却できた例であった。

 

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