フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

雨に祟られる高校野球/タリバーンがアフガニスタンを武力制圧

2021-08-17 10:48:44 | 日記

   さっき(17日朝)テレビを点けて、高校野球を観ている。日本各地で豪雨災害に見舞われているこの1週間近く、高校野球も雨に祟られているが、実況中継のテレビ画面でハッキリと大粒の雨が見える。グランドはぬかるんでいる。再々グランキーパーが手入れをしたようだが、とても追いつけないようだ。選手のスパイクやストッキングは泥まみれだ。選手の顔がアップされると帽子のつばから雨垂れが落ちる。
    そんな中で試合は熱気を帯びて接戦中である。応援団席も一糸乱れず応援を続けている。こんな光景、観るに忍びない。なんとか大会期間中だけでもお天気さんに微笑んでもらいたい。今、イニングの交替でキーパーが出て来て、またグランド整備をしている。特にピッチャーの足の踏み出す位置に乾いた砂を撒いている。しかし天気は無情である。テレビ画面の雨足はさらに強くなっている。今7回裏、一点差の白熱した攻防が繰り広げられている。ああ残酷だ、もう実況を続けるには耐えられない。


    話題を180度変えて、急を告げていたアフガニスタン情勢。20年にも及び米軍(及び西側勢力)が支えてきたアフガン政権がついにタリバーン勢力の攻撃の前に屈して崩壊、大統領も国外逃亡した。
   記憶に新しい2001年の米国同時多発テロ。アメリカから送られて来たライブのテレビ画面ではニューヨークの世界貿易センターの一棟が煙を上げていた。そしてその直後、画面右から入って来た旅客機がもう一つのビルの陰に消えた思った瞬間ビルから火と煙が噴き出した。それから米国を中心としてアフガニスタンへの攻撃が始まり、テロの主犯とされるビン・ラビンを殺害した。これでアフガニスタンに平和が訪れるはずであった。
   しかし、反政府武装集団のタリバーンとの内戦は続き、ベトナム戦争と同じく巨額の軍事費負担や、戦闘員の戦死・疲弊、米国民の厭戦気分から米軍の撤収が決まり、同時に米傀儡政権はタリバーンに打倒された。アフガンはアフガンの自治に委ねる・・・ということでよいのだろうか? メディアから得られるタリバーンの性格からすると、また膨大な数の難民がヨーロッパ等を目指して大移動するのかもしれない。
   ホモサピエンスという生物は自らを滅ぼしあい、そして地球を無生物の惑星にしたいのかもしれない。それだけの道具(核兵器)はもう十分に整えているのだ。
   

   先ほどの高校野球は最終回を控えて雨天中断となっている。・・・今主審が両チームのキャプテンをホームベースの所に呼んで何か説明した。そして主審が8回表終了にて試合終了をコールした。

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