新型コロナウィルスの感染拡大はどこまで続くのだろうか、打つ手はないのだろうか?
今日(19日)発表の新規感染者は全国で初めて2万5千人越え、全国の半数近い22府県で過去最多を記録。東京都は5534人で過去2番目、2日連続の5千人越えと感染拡大路線を爆進している。
マスクの着用、手指の消毒、三蜜回避、外出自粛、夜間の飲食禁止、そしてワクチン接種の徹底・・・。それでも既に相当深刻な病気でもない限り病院は受け入れてくれず、自宅やホテルでの療養という形の医療崩壊に陥っているとのことだ。
これからのパラリンピックは開催できるのであろうか。あるいは、パラ大会後の日本ってどうなるのであろうか。またこんな時期に自民党総裁選挙(=首相選挙)やら衆院議員選挙をやっていられるのであろうか。
こんな時に日本各地で豪雨災害が続いている。前門のコロナ感染拡大、後門の豪雨災害・・・戦後最大級の国難というべきではなかろうか。
先週のお盆、先祖の盆の墓参りには時節柄家内と二人だけで出かけたことを書いたが、”先祖の”と言っても、父方も母方も私にとっての祖父母の墓になる。父方について言うと、祖父母にとって私は初孫であり、共に私が30代くらいまで生きていて一番かわいがられた。一方母方の祖父母については母が独身時に他界しており、私は全く知らないのである。
また父方3人、母方4人の叔父叔母とは馴染みが深いが一人を除いて既に亡くなっている。存命世代の「いとこ」達も60代から80歳、そんな事情があって、両家側とも盆に揃って先祖の墓参りというのが遠ざかっている。
それどころか、私はもう77歳。今や子や孫、甥や姪などにとっての「先祖」となる齢である。
写真左=母方祖父母の菩提寺境内の名物「樹齢2千年の桂の木」 右=大きさを見るため私が傍に立ってみた。幹が分岐しているように見えるが根元の幹回りは20m近くある。小さい頃は洞のような幹の間に入ったりして遊んだ