画期的な万能細胞(STAP細胞)の作製方法とそれを発見したウラ若き研究員小保方晴子さんのサプライズに各メディアが興奮しているが、今度はバレエコンクールでの日本の若者の活躍が写真付きで報じられている。若手バレエダンサーの登竜門と言われるローザンヌ国際バレー・コンクールで高校2年生の二山治雄さんが優勝、同1年生の前田紗江さんが2位、と日本の高校生がワンツー・フィニッシュという快挙の報である。6位にも日本の高校生が入っている。私はバレエのことには疎いので日本が国際的にもレベルが高いのかどうか知らないけれど、欧州の伝統芸術でこれだけ活躍できるまでになっているのは経済的な発展も見逃せない要因だろう。(バレエの教育にはお金もかかるだろうと考えるから)
ところで、バレエ(の鑑賞)が好きだと言う家内と一度ロシアのベニングラード・バレエ団の日本公演に行ったことがある。その時に草刈民代さんが「白鳥の湖」のプリマを務めた姿が唯一と言っていい私のバレエの思い出になっている。 今回の若手たちはまだ登竜門をくぐったばかりであり、世界的なバレエダンサーとして大成するかはこれからだが、若い人たちの相次ぐ朗報に元気をもらった。
今日は節分、豆まきの記憶はもう薄れて来た。ソチの冬季オリンピック開会まであと4日、都知事選投票日まであと6日だ。
[井の頭公園で春を探す]
井の頭公園の梅林にはウメの木が数十本植わっていて、その内わずかに3,4本が3~6分咲きくらいになっていたが、開花はほとんどこれからだ。咲いていたのは白梅が白難波、紅梅は寒紅梅なのだろうか、よく分からない。
ところで、梅林でカメラを構えていた時に通りかかった家族連れ。父親が言う「あれっ、花がさいている!」と。すると母親が言う「ほんと。サクラかな?」・・・う~ん、一目見てウメと分からないんだろうかなあ。
マンサク(満作)がすっかり咲いていて、前年の枯葉の間から顔をのぞかせていた(写真左)。また、先週2輪だけ見つけたフクジュソウ(福寿草)、それだけでも嬉しかったが今は10以上に増えている(写真右)。井之頭公園でこれほどのフクジュソウを見るのは初めてのことである。
枯葉の間からマンサク(満作)が 数が増えたフクジュソウ(福寿草)
そろそろ開花が進んでもよさそうなツバキだが、写真右のようにわずかに咲いているもの(オオアラジシ=大荒獅子?)はあるものの、全体としては左のようにまだまだの状況だ。
連なるツバキ(椿)の木に花は無し それでもオオアラジシ(大荒獅子)が
そのほか、サクラの早咲き種のカワヅザクラ(河津桜)の芽が膨らんで来て開花は遠からじと思わせる(写真左)。サンシュユ(山茱萸)の方はまだ小さい蕾だ(写真右)。
蕾膨らむカワヅザクラ(河津桜) サンシュユ(山茱萸)はまだ小さな蕾
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