フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

父の急死にも負けず吉田選手/航空機行方不明の謎

2014-03-17 11:17:32 | 時事トピックス

   女子レスリングの無敵の女王、吉田沙保里選手が顔をグシャグシャにして大泣きした。
   レスリングのW杯(ワールドカップ)国別対抗戦の開幕直前に自身のコーチでもあったお父さんを突然亡くした悲しみの中で、出場の決意を示した会見でのことである。W杯に向けた合宿へ上京する車中で悲報を聞いて引き返し、告別式もそこそこに翌日からの大会のマットに立った。そして決勝まで4試合に完勝して日本を優勝へ導いた。傑出した強さで、敬愛する肉親の不幸にも打ち克った姿に多くの国民の賞賛の目が注がれている。「国民栄誉賞」に恥じない、真の女王に拍手を送りたい。

   大相撲春場所は昨日、中日を迎えたが白鵬、日馬富士の両横綱が全勝で折り返し、綱取りに挑む鶴竜も1敗で追っていて場所は充実している。入幕4場所目で前頭筆頭に昇進した注目の遠藤は序盤の横綱・大関戦に格の違いで4連敗し、さすがに荷が重いかと思わせたが、5日目に大関稀勢の里を破ってからは4連勝して星を5分とし、館内を大いに沸せている。すっかり遠藤ファンになっている家内はテレビで応援するだけでは飽き足らず「五月場所は国技館に行こう」とせがんでいる。また、エジプト出身の大砂嵐は力強さにうまさも加わって初日から7連勝。昨日の遠藤との注目の対戦で黒星を喫したが幕内下位にいて場所を盛り上げるなど、後半戦も楽しみな大阪春場所となっている。

   新聞・テレビでは連日、STAP細胞の論文疑惑と飛行中に突然行方不明になったマレーシア航空機の謎の報道で賑わっている。世界的な科学雑誌の「ネイチャー」の審査を通って掲載され、「世紀の大発見」と称賛された論文にアレもコレもと問題点が噴出して、論文取り下げの方向に動いている。「リケ女(理系女子)の星」小保方さんは一体どうなるのでしょう。一方マレーシア航空機の方は通信が途絶えてすでに8日、まだ何の手がかりも掴めず謎のままだ。現代の”神隠し”にでも遭ったのか?

[葉を愛でる] 

   樹木などの葉を愛でるのは大体秋の紅葉・黄葉くらいなものだが、いつもの季節の花の代えてちょっと・・・。
   神代植物園の中のアジサイ園附近を歩いていたら枯れ枝ばかりの中に鮮やかな黄色い”花”が見えた。はて、今時こんな所に咲く花があるかなと思い近寄ってみたら、アジサイ科のバイカウツギ(梅花空木)の前年の残り葉だった。とてもきれいだったので写真に収めてみた。。

    

   写真下左はお馴染みのナンテン(南天)の葉。家の裏庭などによく植えられ、真っ赤に熟す小さな実が観賞されるが、私は紅葉というのか真冬でも赤い葉が好きである。 写真ではきれいな赤色が再現できていないのが残念でならない。右はクマザサ(隈笹)。よく「熊笹」と書かれるが熊の出るような山中の笹だと錯覚されている。緑色の葉に白いふち(隈取り)があるので隈笹が正解と思う。以前にも一度登場したが、この幾何学的な模様が何とも美しい

         

 

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