私が今の野球選手でファンになっているのが、プロ野球の大谷祥平選手、メジャーリーグのイチロー選手の2人。イチローは既に40歳、屈強の大リーガーに伍しての活躍はもう望めず、今シーズンの打率は現在2割7分台ギリギリのところでレギュラーからは外れている。
そのイチローが『2000年以降の大リーガーで最高の選手』と評価されているというニュースがインターネットで紹介されていた。
記事によると、1980年創刊のアメリカの野球専門誌「ベースボール・アメリカ」は毎年メジャー球団の全監督アンケートを取り、走攻守様々な部門の選手ランキングを発表しているが、このほど2000年以降の各部門のトップ1に輝いた票数を集計し、「2000年以降の最も驚嘆すべき最高の能力賞トップ10」として発表した。その中で断トツの1位がイチローであったというのだ。
イチローは年毎の大リーガー・ランキングの内、例えば「ベストヒッター部門」で3回、「走塁部門」でも3回、「外野守備部門」7回、「モスト・エキサイティング・プレーヤー」5回などなど計41回、錚々たる大リーガーの中で1位を獲得している。そしてそれは第2位の選手の倍以上の獲得数なのだという。
これはメジャーリーグの全監督からの評価ということなので大変価値があり名誉なことであろう。長年ずっとファンであった私としても胸のすくニュースであった。
先月26日に佐世保市で起きた女子高生の同級生殺害事件は、その後幾多の事実が明るみに出るに及んでマスメディアではもはや猟奇事件の扱いである。父親の名誉ある職業、母の死と早すぎる父の再婚、その父を金属バットで殴って大けがをさせる、一人でマンション住まい、猫の解剖が好きという性癖など奇異な事実は大衆マスコミの恰好のネタになっている。私はこうした記事は余り好きではないが、社会現象化してしまった。
私の古希の祝いを兼ねた明日からの家族旅行のため、大分に住む三男家族が休暇を取って昨日上京して来た。夏休みの家族連れ客などでごった返す羽田空港へ家内と一緒に迎えに行き、予約しておいた大きめのレンタカーで帰った。 途中、いつもの渋滞個所でお決まりの渋滞に遭い、慣れないカーナビに惑わされて変な所で高速道路を降りてしまうなど、かなり手間取って我が家に帰宅した。一粒種の孫は1歳半。家内は家事をしながらも、可愛くて仕方がない顔で孫の相手をし表情を崩し放しである。私もしばらくは無心な表情やあどけない仕草に癒されそうである。
[今日の花]
コスモス(秋桜) キツネノカミソリ(狐の剃刀)
エノコログサ(別名 ネコジャラシ) テイカカズラ(定家葛) スイフヨウ(酔芙蓉)