フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

富士山の山開き報道を巡って

2013-07-02 11:18:49 | 時事トピックス

   7月に入り、2013年も半分が経過した。
   7月1日は全国で山開き、海開きなどが行われ、本格的な夏の行楽シーズンを迎える行事が行われた・・・はずである。「はずである」と言うのは、富士山の山開き以外テレビ・新聞で全くニュースににならなかったからだ。(地方ニュースは知らないが)
   ところが、その富士山の山開きについては大変な報道であった。例年ニュースにはなるが、今年は世界文化遺産登録のフィーバーの最中であるから報道もヒート(熱狂・興奮)していた。
   昨日、私は夕方近くにちょっと外出した以外日中は家にいて、知人とのメールのやり取りや中国の教え子とのチャット、ネット検索などパソコンの前に座っていた。テレビは見るともなく点けたままにしていたのだが、何かやたら富士山からの中継報送が流れていた。そのことを今日のブログの話題にしようと思い、改めて昨日の新聞のテレビ番組表を見て驚いた。教育テレビを除く在京の地上波6局で合計17番組の見出しに載り、その内13番組は「生中継」としている。このほかに見出しにはないが定時のニュースなどでも流されているはずであり、それは別にしての数字である。驚くべき報道ヒートぶりではないか。この内夜の番組で2つだけであり、朝と昼に集中していた。
   ところで一つ特筆したいことがある。このヒートぶりのテレビ各局の中で、テレビ東京だけはテレビ欄に只の一つも富士山開きの見出しが無い。日本のマスメディアは「特落ち」と言って、1社だけが情報キャッチを逃すことが最大の恥とされているらしく、結局は横並びになり同じネタに各社が群がる報道に陥っている。・・・と私がいつも苦々しく思っているそのことに、昨日のテレビ東京は清涼飲料水の爽快感を提供してくれた。独自性より他社に後れを取らないことばかりに走るマスメディアの中で、テレビ東京がトレンドやフィーバーに捉われない報道ポリシーを持っているのか、今後の番組にちょっと興味が湧いた。因みに在京の他の民放各局が一般全国紙系列であり、テレビ東京は日経新聞系である。
  

[今日の花]  

      
        サルビア・グアラニチカ(シソ科)                   ベルガモット(シソ科)

     
    シャボンソウ(石鹸草:ナデシコ科)        ハクチョウソウ白蝶草:アカバナ科)

     
   アカンサス(別名 葉薊:キツネノマゴ科)     キクイモモドキ(別名 ヒメヒマワリ:キク科)

 
                    


                            

     

                     

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