陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

昼呑みランチ・ミーティング

2023年09月16日 | slow life

久しぶりに大学時代のゼミ仲間四人と会う。一応の目的はゼミ同窓会の打ち合わせ。ランチミーティングにしようとなる。

私は基本、同窓会というものにほとんど行かない。なんか懐かしいだけで会うということにあまり興味を覚えないのだ。でもそこから始まる新たな付き合いもあるとは思うのだけれど…。それにもともと大人数の飲み会やパーティといったものがどうも苦手なのである。何故苦手なのか理由ははっきり解らない。きっと根は内気なのだろう。賑やかな中でいつもどこかに居場所がない自分を感じるのである。別に疎外されいる訳ではないのは解っているのだが。

そんな私であるが、ゼミ仲間の同窓会だけはこれはクラス自体が少人数であったし、また当時仲間たちと一緒に旅行に行ったり、遊んだり飲んだりした共有体験も多かったので仲が良く、社会人になってからもか細いながらも繋がりはずっとあった。だから何十年振りに懐かしいという気分ではない。同窓会といっても私にしたらちょっとした飲み会の延長みたいなものなのだ。

ランチミーティングはA君が個室を用意してくれていた。豊中からMI嬢、宇治からMO嬢と揃う。女性二人は医師夫人なのでいつも身なりがいい笑ランチはちょこちょこっと食べやすい形に盛りつけられていた。これはお酒のあてだなと一同相好を崩す。皆飲めるのだ。まずはビールで乾杯してそれからグラスワインでは心もとないので白ワインをボトルで頼む。

この歳になると昼下がりか夕暮れのはじまりから呑むのが最高に幸せだね。皆、「うん、うん」と頷く。人が働いている時間に呑むのも、ちょっと背徳的で気持ち良いものだ。勿論私たちも四十年以上まっとうに一生懸命働いてきたんだからその権利はある。別に不労所得で飲んでいるわけではないから何らやましいことはない笑。それにもう夜遅くまで外で飲むのはしんどいよね。なんて言いながらワインを注ぐ。

さて、肝心のランチミーティングのテーマ、ゼミ同窓会については、今年中にとすんなり決定。出身大学の学園祭がある11月辺りに訪問を兼ねてするのも良しか?なんて打合せの中、ひょんなことから伏見の創業340年の老舗酒蔵が経営する有名な焼き鳥屋の話になり、そこならMO嬢がそこのオーナーと知り合いという。ならそこにしようとこれもすんなり決定。酒蔵の町を散策してから午後の遅い目からの同窓会ということで議題は満場一致で可決。

気が付けばランチの時間に店内に残っているのは私たちだけであった。促されて退店。しかしまだ少し飲み足りない。この歳になると二次会はご法度なのであるが、まあ少しくらいならいいか?。名にし負う大阪駅前ビルの地下へ。ぶらぶら探していたらワインの店があった。今度はそこで赤ワインを飲む。この店は30分500円でワイン飲み放題であった。これはやばい!やはり飲み過ぎてしまった。反省。

爽やかに会ひ爽やかに酌み交すそのシャルドネに弾む邂逅

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