平安夢柔話

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近況 歯の治療その後

2016-05-07 19:24:23 | えりかの平安な日々 10~18
 皆様、ご無沙汰しています。

 最近の投稿記事を見たら、金吾さんのライブ関連の記事一色になっていて少し驚きました。
 先月の大阪ライブ旅行の旅行記も書きたいのですが、そんなわけでその前に、私の近況を2回に分けて書くことにしました。

 で、第1弾ということでタイトル通り…。(苦笑)

 昨年末から通い始めた歯科医院、まだ通っております。

 どうやら私、虫歯が予想よりもたくさんあったようで、今までに抜いたり治療したりした歯は合わせて6、7本。はっきりわからないところが「たくさん」という感じですが。

 そのうち3本は神経を抜きました。
 神経を抜いた歯はセメントで固めたりかぶせたりしたのですが、全然違和感ないのはさすが。
 今年初めの記事にも書きましたが、5年半前も無理してでもこちらに来れば良かったです。
 治療もほとんど痛くないので、最初の頃のように歯科医院に行くのが嫌でたまらない…ということもなくなりました。

 でも、やはり大殺界の今年、色々あって治療を中断しなければならなくなったことも。そのようなこともあって未だに治療が完治しないのですが。

 神経を抜いた3本目の歯は左下の大きな歯。35年前に銀歯を詰めた歯です。自覚症状はほとんどなかったのですが、どうやら横から虫歯になっていたとか。確かに、35年も経てば悪くなるのは当たり前かも。
 で、この歯の治療を始めたのは2月初めの頃からでした。
 歯科医院には院長先生の他、女性の先生と若い男性の先生がいらっしゃるのですが、この日の担当は女性の先生。話し方はとても優しいのですが、やることはかなり大胆で、歯もどんどん削ってしまいます。
 でも、私の歯をみて、
「これは神経を抜くか抜かないかの境目だけど、抜かなくても行けるかもね」
ということで、削って薬を入れ、様子見になりました。

 で、最初は痛くなかったのですが、だんだん痛み出し、冷たい物もしみるようになってきつくなったので、2月中頃に治療に行ったときにそのことを先生に話しました。その結果、神経を抜くことになってしまったのでした。

 その後、2回ほど治療し(その治療が5年前と全く違っていてびっくり。やはりこちらの歯科医院さんは最新治療を取り入れているようです)、3月17日の治療のあと、次回に型を取りますので、次は2週続けてきて下さいと言われ、3月31日と4月7日に予約を取りました。ということは、9日からの大阪旅行は歯が治ってすっきりと行ける…と思ったのですが。

 3月30日の午前中のこと。

 私は出かける前日の午前中に入浴することが多くて、その日も脱衣所で入浴の準備をしていました。そうしたら母から電話だと言われ。
 家の電話にかかってくるということはよほどの急用、しかも、悪い知らせの時が多いのでどきっとしました。
 出てみると歯科医院からでした。明日の予約を変えて欲しいというのです。
 で、頭の中に必死にカレンダーを浮かべ、行ける日をピックアップしてみたのですが、何しろ2週続けて行かなければならないのでどうもイメージできません。悪いことに、7日の次の14日はあいにく、身動きが取れない日でした。
 で、どうしても明日はだめなのか、聞いてみたところ、
「院長先生が昨日、亡くなったのです。」
 思わず私、「えっ」と口から出ていました。17日に行ったときは元気に治療されていたのに…。
 結局、だいぶ向こうになってしまいますが、4月21日と28日に予約を取りました。

 電話を切って入浴しているときも、そのあとしばらくも、私は何が何だかわかりませんでした。
 院長先生には、昨年暮れにずっと気になっていた右上の親知らずを抜いてもらいました。最近は、個人の歯科医院では親知らずは抜かないところが増えていると聞きますが、こちらの先生は
「大丈夫、簡単に抜けるから」
と言って下さり、さっさと抜いて下さいました。
 そのあと、手前の大きな虫歯の神経を抜いて治療して下さったのですが、丁寧でそれでいて手際も良く、、とても腕がいいという印象でした。そうそう、こちらを紹介して下さっただんなさんの友人の方も、「腕は保証する」と言っていましたっけ。
 でも考えてみると先生、時々言葉に詰まることがあり、「ご病気なのでは?」と思ったことも。
 そう言えば予約を取ろうとしたとき、「その日は先生が定期検診に行きますのでお休みです」と言われたこともありました。
 でも、この前に行ったときはお元気そうだったのに。まだ、60代半ばくらいだったと思います。別れってこんなに突然に来るものなのですね。そう思うととても悲しい気持ちになりました。

 そして考えてみると、昨年の11月に歯が痛み出したのはだんなさんからのサインだったかもしれないとも思いました。早く行かないと間に合わないぞという…。

 心配なことは歯科医院が閉院になるのでは?ということでした。そうなったら次を探さなくてはなりません。
 取りあえず予約した21日に行ってみることにはしましたが、やはり心配だったので、その3日ほど前に思い切手、「21日、本当に行ってもいいのですか」と電話を入れてみました。
 そうしたら、「大丈夫ですよ。どうぞお越し下さい」とのこと。ああ一安心。

 色々ありましたが、無事に4月28日に、右下の歯の治療が終わりました。

 院長先生のことも、少し聞くことが出来ました。亡くなる前日まで仕事をしていたそうです。本当に急だったみたいですね。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。それと、残った2人の先生にはずっと元気でいていただきたいと心から思います。せっかくこちらにかかることが出来たのですから。

 それで私の歯なのですが。大きな虫歯がもう1本、あるのだそうです。どうやら5年半前に治療した隣の歯で、やはり横から虫歯になっているとか。そう言えばここ、その5年半前に隣の歯を治療しているとき、少し痛んだのですよね。え?ひょっとしてその時から虫歯だったのかしら。何はともあれしっかり治してもらわなくては。

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