和紙の原料コウゾでしょうか

いつもの散歩道に見慣れない花を見つけたのは5月のこと
5月4日の様子

どうやら雌花と雄花


たまたま暦の本をめくっていたらカジノキの話が目に止まり調べていたら
カジノキと似ているのが和紙の原料になるコウゾと知って
ググってみればこの写真とそっくりの花の写真が！
そんなものが身近にあるのかと思いながら、とにかくこの花の経過を見ていくことにする

5月21日の様子　目が慣れるとこの辺りには何本もこの木がある


6月24日

ちょっとピンボケですが、赤い実になってました。
コウゾ、でしょうか。とりあえずこの実はおいしいとのこと。次は味わってみましょう。

それにしても、ごわごわした蒼い実がどうやってみずみずしい赤い実になるのか
その過程も気になりますね。自然の謎はつきません。


7月2日

おいしそうに熟してます。
そっとかじってみました。甘い！・・の後にすごく草っぽいえぐみが広がって・・・ま、こんなもんかな～
それにしても蒼い実から赤い実への途中の実がない。

実の付いていない枝にはこんな形の葉も。


これはクワの葉？

これはニガイチゴ？確か春には白い花がついていた。

同じ道を散歩していたご夫婦に話しかけられたので（近所で家庭菜園をしているという）
コウゾらしき実を訊ねてみたら、あら～気が付かなかったわ初めてみた、とのこと。
このお二人も巻き込んであれこれ悩んでしまった。

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