漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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アオツヅラフジ、サギ(西印旛沼で)

2013-12-16 | 植物&動物
日曜日、地元で西印旛沼探鳥会に参加。

だいぶ葉が落ちて鳥を見つけやすくなった。これからは見つかる鳥の種類も増える。


京成うすい駅からほど近い、宿内(しゅくない)公園


カワラヒワの群れ、シメも来ていた。いずれも冬の渡り鳥。


探鳥会では双眼鏡で観察することに集中したいと思って、
カメラはコンデジしか持っていかない。なので、ほとんど鳥の姿は撮れない。


公園から西印旛沼を望む。
私はまだ新人なので知らない人が多いけど、それでもいい天気といい景色に皆ですっかりなごむ。


ハリギリの葉が美しい。

棘があるんだそう。

植物に詳しい人にいくつも名前を教えていただく。

公園の丘を降りて印旛沼に向かう。

サルトリイバラの実


アオツヅラフジの実。
「実の中にアンモナイトみたいな種が入ってる」のだそう。


帰ってから実をつぶしてみたら、まさにアンモナイト。
こんな粋な知識を早くたくさん身に着けたいと思う。

印旛沼には冬鳥の鴨類がたくさん来ていたけど、まだなかなか区別がつかない。
ハヤブサやノスリ、タカ、ミサゴなど猛禽類、そして白鳥も空高くを飛んでいた。

70代の女性メンバーが、
「テレビのワイルドライフと言う番組で小型の鶴が渡りの風を待つ姿に感動した」と話すと
「そうそう、羽がボロボロでもじっと風を待ってるの」と同じ年代の女性。
そんな話題に一緒に盛り上がれるのが楽しい。


フェンス越しなのでかすんでいるけど、ダイサギとコサギのツーショット。
ダイサギは今頃はくちばしが黄色く足が黒い。コサギはくちばしが黒く足先が黄色。