江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

続・りんご

2013-09-02 23:41:11 | 日記


写真左側に、こんもりとした草の塊のようなものが見える。
よく見ると赤い支柱のようなものが見え、
物置か何かのように見える。
それにしてもつる草が凄い。
これが会津地方の秘密兵器だというのだ。

裏に回って中を覗く。



ぎっしりと萱か何かの茎が詰まっていた。
この中にマメコバチという蜂の1種が入っているそうだ。

この蜂、1年に1度、4月頃にしか成虫にならない。
残りの11ヶ月ばかりを、全て巣の中で過ごす。
そしてミツバチの何倍も良く働くと言う。
リンゴの受粉に最適なのだそうだ。

りんご園の下草は、あまり刈らないのだそうだ。
刈り取ってしまうと、虫がみんな木の上に上がってしまうからだと言う。
アマガエルが1匹、枝についていた。
捕まえてみようかと思っていたら、
「これも害虫を食べてくれるんですよ」
さりげなく一言。

今年はどんなリンゴになるのだろうか、
とても楽しみだ。
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