強風が吹き荒れた朝、ゴミを出そうか出すまいか迷って外を覗いたら、
前の通りを何か黒い影が走り去って行ったように見えた。
今のはなんだろう
と、見ていたら
遅れて小学校低学年の男の子が、
ランドセルをしょった背中に風をたっぷり受けて、
まるで帆のように反って駆け抜けていった。
きっと、いつもより早く走れるのだろう。
楽しくって仕様がない、と
背中に書いてあった。
子どもは風の子か。
すると、さっきの黒い影は
風の又三郎だったのだろうか。
前の通りを何か黒い影が走り去って行ったように見えた。
今のはなんだろう
と、見ていたら
遅れて小学校低学年の男の子が、
ランドセルをしょった背中に風をたっぷり受けて、
まるで帆のように反って駆け抜けていった。
きっと、いつもより早く走れるのだろう。
楽しくって仕様がない、と
背中に書いてあった。
子どもは風の子か。
すると、さっきの黒い影は
風の又三郎だったのだろうか。
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