震災の写真集が、様々なところから出版されているのは知っていた。
ただ、そういうものは買いたくないなと、思っていた。
それは、それ程思い入れることではないだろう、
自分の記憶の中にあるからいいや、といった思いからだったと思う。
ところが被災地を何ヶ所か回ったあと、被災地のお店に入って手にしたとき、
考えが変わった。
写真を見て、”あの時”の感情が一気に甦ってきたのだ。
人は忘れる。
忘れなくても、自分の都合のよいものに記憶は変わる。
だから写真集を見たとき、思い出したのだ。
忘れないためにも、写真集を買おう。
南三陸町など地元の新聞社のものがほしかったので、仙台に行ったときに捜して
手に入れたのが
河北新報社刊「巨大津波が襲った」(発生から10日間 東北の記録)
そして東京に戻って購入したのが
サンデー毎日緊急増刊「東日本大震災」
毎日新聞社刊「東日本大震災(3・11から100日)」
3冊に目を通した。
津波の凄まじさもさることながら、被災者の一人一人の表情が目に焼きつく。
フェンスにもたれながら、呆然と壊滅した街を眺める人々の後姿、
背中が全てを語っている。
子どもたちを支援する人は多くいる。
でも大人を支えようという話は、少なくとも私は聞かない。
「大人だから」と、被災者自身も、周りも思うだろうが、
私はそれを意識しながら、これからも関わり続けようと思う。
ただ、そういうものは買いたくないなと、思っていた。
それは、それ程思い入れることではないだろう、
自分の記憶の中にあるからいいや、といった思いからだったと思う。
ところが被災地を何ヶ所か回ったあと、被災地のお店に入って手にしたとき、
考えが変わった。
写真を見て、”あの時”の感情が一気に甦ってきたのだ。
人は忘れる。
忘れなくても、自分の都合のよいものに記憶は変わる。
だから写真集を見たとき、思い出したのだ。
忘れないためにも、写真集を買おう。
南三陸町など地元の新聞社のものがほしかったので、仙台に行ったときに捜して
手に入れたのが
河北新報社刊「巨大津波が襲った」(発生から10日間 東北の記録)
そして東京に戻って購入したのが
サンデー毎日緊急増刊「東日本大震災」
毎日新聞社刊「東日本大震災(3・11から100日)」
3冊に目を通した。
津波の凄まじさもさることながら、被災者の一人一人の表情が目に焼きつく。
フェンスにもたれながら、呆然と壊滅した街を眺める人々の後姿、
背中が全てを語っている。
子どもたちを支援する人は多くいる。
でも大人を支えようという話は、少なくとも私は聞かない。
「大人だから」と、被災者自身も、周りも思うだろうが、
私はそれを意識しながら、これからも関わり続けようと思う。
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