江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

キャンセル

2019-09-23 13:14:51 | 大道芸
強風が吹き荒れています。
この中では、人形は宇宙遊泳しかできそうにありません。
今日14時からの上野公園・すり鉢山の大道芸は、
キャンセルせざるを得ませんでした。
残念です。
そしてもしご覧になる予定の方がいらっしゃいましたら
申し訳ありません。
お詫び申し上げます。
また次回を、お願いします。
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感性

2019-09-23 00:10:55 | 人形について
糸あやつりの修業に入った時、
人に言われた言葉が忘れられない。

「人間の感性は30歳になるまでに固まるから、
それまでに磨けるだけ磨きなさい」

展覧会や舞台でこれはと思うものは大体見たし、
アルビン・エイリーに感動してからジャズダンスに通ったり
長唄の唄と三味線を習ったり、
かみさんの関係からフラメンコやベリーダンスに関わったり

先輩に
「上條、何を焦っているんだ」
と言われたことがあったが
私自身は焦っている感覚はなかった。
しかし側から見ると、そう見えたのかもしれない。

海外に行ったことも、
しかもパレスチナ・イスラエルや南米、東欧などに行って
何も線の書かれていない境界線があって、
そのどちらに立つかによってものの考え方が180度変わる経験をしたことも
30歳を過ぎていたが、大きなことだった。

それらすべてが、今の私の感性になっている。
この歳になってみると、
まだまだ自分の感性は磨けると思う。

翻って、今の政治家の感性を見ると、
視野が狭く、品性の無い、感性の貧弱なものばかりに見えてしまう。
二世が多いからだろうか。

韓国に対する政策にしても、
初めて耳にしたとき、
やってはいけないことをしたと思った。
何故なら、落としどころを考えているとは思えなかったからだ。
案の定、泥沼になっている。
落としどころを考えていないのは、
先の大戦=太平洋戦争がそうだった。
だらだらと拡大していった戦線、
今もこのまま行けば、どんどん拡大するだろう。
韓国の対応が悪い、
そうかもしれないが、
戦争は、どちらも必ず相手が悪いと言って始まる。
面白がって煽る人ばかり増えてきているようだが、
誰かがそれを抑えていかなければならない。

もっと視野を広く、感性を豊かに!
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