私は、「何が何でも護憲派」というわけではない。
ただ今進められようとしている96条の改変には、反対だ。
憲法は国のあり方を定め、国民の権利と義務を定めるほか、
権力の暴走を防ぐ役割を果たしている。
「首相が一言、憲法を破棄すると言ってしまえばいいのだ」
などと無茶苦茶なことを口走った国会議員がいる。
96条の規定がゆるくなってしまったら、どんなことになるのだろうと
空恐ろしくなってしまう。
ある人は、
「国民投票に重きがあるのだから、国会決議はゆるいほうが良い」
というけれども、
国会決議をゆるくしてしまうと、いずれ国民投票もないがしろにされるだろう。
権力は恐い。
今の世の中ですら、権力が一人の人間を潰そうと本気で掛かってきたら、
ひとたまりもないだろう。
無実を主張する死刑囚の支援にかかわったことがある。
何度目かの再審請求が認められ、無実として社会復帰を果たしたが、
死刑囚として刑務所にいた何十年もの時間は、
もう戻ってはこない。
その人には別の人生があったのだ。
権力の暴走を許してはいけない。
我が家の憲法は、かみさんである。
これに対して私は改憲派なのだが、
聖域となっていて、手が付けられないでいる。
ただ今進められようとしている96条の改変には、反対だ。
憲法は国のあり方を定め、国民の権利と義務を定めるほか、
権力の暴走を防ぐ役割を果たしている。
「首相が一言、憲法を破棄すると言ってしまえばいいのだ」
などと無茶苦茶なことを口走った国会議員がいる。
96条の規定がゆるくなってしまったら、どんなことになるのだろうと
空恐ろしくなってしまう。
ある人は、
「国民投票に重きがあるのだから、国会決議はゆるいほうが良い」
というけれども、
国会決議をゆるくしてしまうと、いずれ国民投票もないがしろにされるだろう。
権力は恐い。
今の世の中ですら、権力が一人の人間を潰そうと本気で掛かってきたら、
ひとたまりもないだろう。
無実を主張する死刑囚の支援にかかわったことがある。
何度目かの再審請求が認められ、無実として社会復帰を果たしたが、
死刑囚として刑務所にいた何十年もの時間は、
もう戻ってはこない。
その人には別の人生があったのだ。
権力の暴走を許してはいけない。
我が家の憲法は、かみさんである。
これに対して私は改憲派なのだが、
聖域となっていて、手が付けられないでいる。