江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

買い替え

2012-10-09 23:28:23 | 日記
突然掃除機が止まった。
安全装置が働いたのかと思ったが、
なにをしても動かない。
分解しようとしたが、途中で挫折した。
ひっぱたいてみた。
そうしたら少し動いたが、焦げ臭いにおいがしたので、諦めることにした。

購入して6年少々。
補償期間を過ぎてすぐに壊れるなんざ、しゃれた真似をしてくれるじゃねぇか。
掃除機に凄んでみても、仕様がない。
が、この掃除機の前のは、10年以上使った。
この掃除機、大はずれだったのだろうか。

家電量販店に行く。
掃除機の品数の多さに驚く。
我が家は小さい方が良い。
なんとなく目星は付けたものの、踏ん切りがつかない。
するとそこにその目星を付けた品のメーカーから派遣された人がいた。
そこで尋ねてみる。
壊れた掃除機は6年しかもたなかった。
以前は10年以上もったのに、と。

メーカーの人は正直な人だった。
弱点はスイッチのところ。
早いと3年で壊れる場合も。
今はどのメーカーも国内で生産しないで中国で組み立てている上、
コスト削減で、ともかく安い部品をかき集めているから、
昔のように丈夫で長持ちというのはできないのだとか。
そして耐用年数は、値段の高い安いに関わらず同じくらいなのだそうだ。

大阪の大電機メーカーに部品を納品していた知人は、
仕事を中国にとられ、失業してしまった。
そのとき
「中国にもっていくなんて、馬鹿だよ。品物が粗悪になるだけさ」
と捨て台詞を吐いた。
その通りになってきているのだろう。
でもそうさせたのは、消費者なのかもしれない。

中国で大量生産している衣料品メーカーのシャツを見比べていたら、
襟の形がそれぞれ違っていた。

結局そのメーカーの人の正直さを信じ、勧める掃除機を買うことに。
ところがいざ使おうとして、今までのと余りに使い勝手が違っていて、
途惑ってしまった。
コメント
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