5月22日(日)は大相撲夏場所の千秋楽。白鵬が全勝し37回目の優勝に華を添え幕を閉じた。場所が終了すると各部屋では”千秋楽祝賀会”が行われる習わしらしい。伊勢ノ海部屋のそれは18時30分から両国「花の舞」で行われ、私の手元へは無料招待券が郵送されてきていたので、勇んで初参加してきた。
150名ほど参加の賑やかで華やかな会だった。
入口付近では親方夫妻初め一門の力士総出でのお出迎いがあり、指定された席に着席するとテーブルには既にチャンコ鍋・刺身・ビールなどがセットされていた。各テーブルでは、開会前に乾杯の”練習”が始まっていたので私もすぐそれに倣った。近くの方にお酌をするとお二人から名刺が。右隣りの方は「横浜相撲甚句会」の会長で、前の方は某会社の社長にして、先代親方(元藤ノ川)以来の後援会会員。相撲好きは相撲の話で盛り上がる。相撲談義は私も大好きで話の仲間に加わらせて頂いているうちに開会。
建物の一角に土俵が作られていて、そこが今日のメイン会場。司会はマネージャー浅坂さん。全てのテーブルから土俵は眺められないのでモニターテレビが設えてあったが、私の位置は土俵に近かったので、度々土俵正面へ移動して写真撮影。
会長挨拶に続いて各力士の成績発表。伊勢ノ海部屋は11名の力士中勝ち越しは2名のみで、今場所の成績は芳しく無かった。勢は千秋楽に勝利したものの4勝11敗。期待外れに終わった。上位陣と総当たりとなった位置は8場所あったが、全て負け越し。今場所もその壁を越えられなかった。このハードルを何時か越えて欲しい。
錦木は7勝8敗で来場所は辛うじて幕内残留。
しかし、場所が終われば成績は忘れて力士たちは皆リラックスしていた。土俵とは全く違う素顔がそこにはあった。 宴半ば、中学を卒業したばかりの新米行司海之助のお披露目があった。若いというより幼い雰囲気。「50年後の木村庄之助をご期待下さい」とか司会は言っていたが、「俺たちゃ生きていねえよ」の声も多々。(写真:マネージャーと海之助)
お楽しみ抽選会が始まった。その合間に席を外すと勢が会員との写真撮影に応じていた。私も絶好の機会とツウショットをお願いした。その勢は最後に舞台に登場し「ありがとう」・「山」などを熱唱し、角界随一と言われる自慢の喉を披露。ディナーショウの雰囲気を呈して来た。会は最高に盛り上がり、最後の最後に一門の親方と幕内以上が登壇し、副会長の〆で終了。(写真:熱唱する勢)
私が当初予想していた以上の参加者でそれも女性ファンが多かった。甲山親方(元大碇)の周りには女性ファンが多数で、いまだ人気は衰えずか。この世界にはファンに女性が多いのもうなずけた。(写真:甲山親方)
今まで見た事のない世界を垣間見たことで十分な満足。
(元藤ノ川) (親方夫人)
(錦木) (閉会の挨拶)
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