マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『ティーハウス ペコ』へ

2014年12月19日 | お気に入りの店

 東京新聞日曜版に“装いを楽しむ”というコーナーがある。右写真にある、中条裕子さんが紹介されたのは、11月23日のこと。私は、その写真を見ても、気が付かったが、記事を読んだ妻が、「ティーハウス ペコ」だと気が付いた。記事の著者は着物スタイリストで、Ponia-pon店主の大野らふさん。自分の経営するお店のそばに「ペコ」があり、そこの店主の中条さんにモデルになってもらい、西洋柄の着物を着て頂いたとの内容が、写真とともに載っていた。(写真:新聞に載った中条さん)








 この「ぺこ」で、私たちふたりでよくお茶したことがあった。上野高校や東京芸大の近くにあり、最近では、桜木会館への図書返却の帰りに、私ひとり寄ることもある。築80年超の小さな日本家屋で、その住所を知っていても、お店を捜すのは非常に難しい。店頭には、ティーハウスや喫茶店の雰囲気がまるでないお店で、玄関前に小さいメニューがポツンと置かれているのみの、言わば隠れ家的なお店で、室内には英国の家具と雑貨が置かれた、こじんまりした空間。小さな庭も望める。静かな雰囲気のここで、小一時間ほどいての読書が、私たちふたりの楽しみのひとつ。(写真:建物)




       (写真:入口)


       (写真:店内)

 11月27日は、浅草「花の辻」から、“東西めぐりん”でこちらに回った。妻は定番の紅茶を、コーヒー党の私はブレンドコーヒを注文。何時ものように洋装の中条さんが調理してくれるコーヒは香りがよく、美味い。多分、彼女は英国仕込みの紅茶の方が得意なのだと思うが・・・。
 帰り際、妻が「東京新聞に登場していましたね」と声を掛けた。驚いた彼女「読んでいらしたのですか。着物を着たのは、あれが4度目です」と。“率直なところ、洋服を着た方がチャーミングに見えます”などとは語らなかったが・・・。


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